当ブログは「note」に移行します。
新しい投稿は「note」にアップしています。
フォロー、ブックマーク、RSSでの登録、よろしいお願いします!
スライドカッター・ハンブンコ裁断のコツは、上から下へスライドするとズレにくい!

来月の出店イベント「文学フリマ東京」にむけて、手製本制作が進んでいます!
本文ページの印刷が終わり、A4用紙を四分の一にカットしていく作業に入ります。
現段階で、19枚のセットが6つあるので、114枚をカットします。
でも、一枚ずつタテ・ヨコにカットする作業は大変です。
以前にも紹介した、スライドカッター・ハンブンコを使用していく中で、微妙なズレを防ぐコツをつかみました。
スライドカットは、上から下へ

カット位置が、必ず紙の真ん中に来る形式のスライドカッターです。
紙を盤面と挟んでロックする機能がないので、カッターをスライドさせる際、紙が少し浮き上がってしまいます。
結果、ズレが生じてしまいます。
片手は、片方を押さえ込むことはできる。しかし、反対側は押さえ込むことができない。
この時、スライドカッターを上から下へスライドさせると、紙の浮きが小さく押さえられます。
紙の枚数が多いほうがよいと思います。コピー用紙10枚前後でカットすると、良い具合です。
10枚くらいなら、少し力を入れてカットさせると、一回で裁断できます。

さらに半分にカット。これで、A4が四分の一のサイズになります。
ときどき、一番下の紙が、切り残ることがある。これは、コツを覚えれば大丈夫かな。

ケースに、カットした本文用紙を置いておきます。

裁断面はこんな感じ。良い感じでカットされています!
スライドカッター・ハンブンコのおかげで、カッティング作業が捗ります。
従来のスライドカッターよりは、正確に半分に裁断できます!
折って、組み合わせて

カットした本文用紙は、全部、半分に折ります。
さすがに、折ってくれる機械はなので、ここは手で全部折ります。

四枚を一組にします。
開いた時にページ順になるように、山側を重ね入れていきます。

17ページから32ページまでの折り冊子が、19部できあがりました!

冊子を重ねていく時、机の手前側を使うと、紙が取りやすくなる。
一枚、紙を取りやすいように、斜めにしています。左側から右の冊子へと入れていくような、流れ作業です。
次の作業は、本文用紙に糸を通すための穴を空ける作業につづきます。
あと、そろそろ表紙づくりにも取りかかりたいと思います。
