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糸かがり手製本ワークショップ開催レポート

2017年11月11日に、糸かがり手製本ワークショップを開催しました。
1名の方が参加していただき、ゆっくりとじっくり手順を説明しながら、進めていきました。
3時間で、1冊作る内容を考えていたのですが、思いの外、参加者の手際がよく2冊仕立てることができました。
当日のワークショップの流れをご紹介いたします。
糸かがり手製本制作
表紙作り
表紙用に使用したい紙を持参していただいき、英字新聞風の紙を使用いたしました。
厚紙に貼るために、カットしていきます。
厚紙を貼る位置をガイドを使用して、印をつけます。

厚紙を表紙用の紙に貼りました。
本文用紙作り
一般的なサイズのA4用紙から、本文に使用する紙を切り出していきます。
そこで、スライドカッター・ハンブンコの登場です。

ただただ紙を半分にカットするならこのスライドカッター。大量の紙も効率的にカットできます。

4分の1にカットしたら、半分に折ります。
糸を通すための穴を開けます。
糸かがりをして、表紙を閉じて完成
表紙から糸をかがっていきます。
続けて、本文用紙をかがり、裏表紙まで。




表紙や見返しのデザインによって、全く雰囲気が異なる自分だけのオリジナルノートが出来上がりました。
楽しく作る時間を共有することができました。
特典・糸かがり手順書と材料道具一覧

なかなか一度だけでは、糸かがり手順を覚えるのは難しいと思ったので、糸かがり手順書をお渡ししました。
今回使用した材料や道具についての一覧も作成して、ご自宅で作る際の参考にしていただけたらと思います。
スペースの確保
少し話は変わりますが、今回ワークショップ開催にあたり、場所を探す必要がありました。
小さな会議室をレンタルできるスペイシーというサービスを使用して、場所をお借りしまた。

貸会議室・レンタルスペースを格安で予約【スペイシー】1時間500円〜
予約状況も一目でわかるように表になっていたり、使いやすいサービスでした。


土日は、平日に比べると割高になりますが、ホワイトボードやプロジェクター、wifiもあり、設備はいいなと思いました。
まとめ
企画から当日を終えるまで、すべてにおいて新しいことの連続でした。
参加者の方からも気づきを与えていただき、今後のワークショップや自分の活動の刺激となる機会となりました。
改善できる部分は、しっかり改善し、より楽しく糸かがり手製本の機会を作っていきたいと思います。
