フランス語・日本語オンラインエクスチェンジに参加して、知らない言語に拒否感を覚えることなく、新しい言語に触れられる楽しい場だった!
語学学習のひとつ「ランゲージ・エクスチェンジ」のイベントに参加しました。
2つの言語を使ってお互いの言語を教えあったり、日常のいろんなことも教え合って交流できる場でした。
オンラインでの開催で、日本の家にいながらフランス人の方々と交流できて、とても素敵な体験でした。
今まで英語と中国語を少し勉強したことがありました。でも、フランス語に触れる機会はなく、少し不安もある中、参加。
結果、とても楽しむことができました。
初めてフランス語に触れた「ランゲージ・エクスチェンジ」を振り返ります。
参加する経緯:企画者ちえさんの人柄に惹かれて
今回、企画をされたちえさんと別のイベントで知り合い、初めてフランス語を話す方と出会いました。
とても落ち着いた女性で、淑やかさがあり、丁寧にお話しされる方です。
ちえさんは、大学からフランス語を学び始め、学生時代にフランスへ留学。滞在歴は合計3年ほど。
仕事も外資系企業・大使館に勤務したり、講演会通訳、語学講師の経験もあって、フランス語歴15年以上。
そんなちえさんの企画なこともあり、フランス語はどんなものなのだろうと、参加させていたただきました。
ハプニングありの1日目
土日の2日間イベントがあって、私は両日参加しました。
ちえさん初企画の初回ということもあり、ハプニングもありましたが、とても楽しめました。
Zoomアプリで、ビデオ通話するのですが、フランス人の方と上手く繋がりませんでした。急遽、Skypeに切り替えてからのスタートでした。
自己紹介に始まり、新型ウィルスの共通の話題から話が始まりました。
また、フランス人の方は、自宅のお庭から参加してくださっており、きれいに手入れされたお庭を見せてもらったりもしました。
フランス政府から、畑で野菜を育てるような指示も出されているなんて話も聞きました。
お菓子を作られ、そのお菓子も見せてもらいました。それは、フランスの伝統菓子「クラフティ」というものでした。
美味しそうでした!
初日は、初めて現地の人のフランス語を聞いた新鮮さを覚えて、あっという間に1時間が経って終了しました。
少し時間延長して盛り上がった2日目
2日目は、新しくフランス人マダムが参加してくださり、7人でのランゲージ・エクスチェンジ。
自己紹介から始まり、日本の物を紹介してほしいとリクエストがありました。
他の参加者が、盆栽を紹介。日本人の私でも盆栽に触れる機会もなく、楽しく話を聞いていました。
私は、手近にあった「手ぬぐい」を紹介しました。
1枚は、貝の絵と漢字が入った手ぬぐい。もう1枚は、干支の絵が書かれたもの。
漢字を少し読めるフランス人マダムは、「貝」の字を読んでくれました。
今回参加してくださったフランス人お二人は、よく旅行に行かれ、日本にも来られていたました。
日本のこともよく知っていて、日本人でもそうそういくことのない礼文島に行ったというお話も聞かせていただきました。
お寺のことや宿坊体験、禅など、日本のことをよく知っておられて、むしろ私が勉強になったくらいでした。
日本以外の旅先の話などをしてくれたりと、なかなか聞くことのできないお話を聞けました。
あっという間に予定の1時間が終わり、延長もしてたくさんお話をすることができました。
まとめ:ランゲージ・エクスチェンジは、新しい言語にやさしく触れることができる入り口
全くフランス語がわからない私でも楽しめました。
これに参加したからといって、フランス語がわかるようになるわけではありません。
でも、わからないなりに、フランス語を聞き取れるように、話せるようになりたいという気持ちが湧きました。
こういった場に参加することがなければ、現地の人とネット上ではありますが、顔を合わせることもなかったでしょう。
そして、他では聞けないような現地の方のお話が聞けて、とても楽しい時間を過ごすことができました。
ランゲージ・エクスチェンジというものに初めて触れて、知らない言語に拒否感を覚えることなく、新しい言語を体験できる場でした。
次回は、5月3日に開催予定です。フランス語に興味があったり、これからフランス語を勉強してみたいという方に、オススメです。
もっとフランス語で話したいという方向けの企画も考えているそうです。
ぜひ、ちえさんの「ランゲージ・エクスチェンジ」に参加してみてください!