新作一文物語手製本「ポケットに入る宇宙の万華鏡 中」の表紙をカットして折って穴あけ完了!-創作日誌
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2018年9月28日の創作日誌。
プリントアウトした新作の一文物語手製本中巻の表紙を切り抜いて、表紙を作り終えることができました。
糸かがり作業できるように、切り抜いた表紙を半分に折り、背に穴を空ける作業をしました。
その流れをご紹介します。
目次
表紙を切り抜く
アラベールウルトラホワイトのA4用紙に、表紙と裏表紙をプリント。
切り抜けるように、トンボを設置して、それに沿って切り抜きます。
切り抜いたところ。上が表紙、下が裏表紙にとなります。
部数分、表紙を切り抜きました。
半分に折る
表紙、裏表紙ともに半分に折ります。これで、表に見える表紙の形となりました。
背に穴を空ける
糸を通すための穴を、折り目、背になる部分にあけます。
手作りのアクリルガイド板。位置を測らなくても、アクリル板に空けてある穴に針を通すだけで、指定の位置に穴を空けることができます。
穴を空けたところです。折り目の上に、きれいに穴を空けることができました。
表紙と裏表紙、すべて穴を空けました。
まとめ
これで部数分の表紙と裏表紙ができあがりました。
表紙と本文、全ての素材が揃いましたので、次からは、これらを糸でかがる工程になります。
今日はここまで。出来上がりをお楽しみに!
次の工程の記事はこちら↓
本作の手製本は、2018年11月25(日)に開催される文学フリマで、販売する予定です。
手で実際に持って見ることのできる機会となります。