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スペイン語で「答え」をrespuestaと言うらしく、その語源は「死者に対する歌」を意味するresponsoと同じ。
「答え」にはもはや生命はない、というのは衝撃である。
どうだろうか、気づいてはいたが、私はなにかをするにもしても最適解、すでにこの世にある「答え」を求めすぎていることを自覚する。
本書は、これから先、既存の答えでは通用しない時代に、自分の思考をどう使っていくのか、どうアイデアを出していけばいいのか、その考え方や発想方法を教えてくれました。
これからは、すでにある答えとは違うところに何かがある世界になる。
「答え」をすぐに求めてしまっていては、きっとその世界で「クリエイティブ」に生きていくことはできない。
本書では、「クリエイティブ」を目指すための考え方や思考、方法が解説されている。
人は誰もが「クリエイティブ」であるとも訴えている。
幼少期、子ども時代は、「クリエイティブ」であった。大人になるにつれて、知識が増え、専門性を身につけるほどクリエイティブから遠ざかっていく。
本書は、どう「クリエイティブ」な思考をもつか、例を紹介し、そして課題もあって、考えながら読み進めることができる。
ただ読むだけでも、考え方を学べる構成となっていた。
など
天才と呼ばれる人たちの思考や考え方をわかりやすくまとめている。
アインシュタインやレオナルド・ダ・ヴィンチ、フロイトなど。
人物だけでなく物や仕組みがどう生まれたのか、その発想の起源やアイデア、開発者の考え方も紹介されている。
T型フォードやFedEx、マジックテープやポストイット、タイプライター、レジスターなど。
今では当たり前のものが、どう生まれたのか。
そこには通常の思考や考え方、既存の「答え」を探るだけでは決して作られなかったことを知りました。
1つ2つのパターンだけでなく、いくつものパターンを考え出して、試していく。
何度も試行錯誤していったことによって、それは生まれる。
「答え」ばかり求めてしまうと、何度も思考することが億劫になる。
ひとつに、教育がクリエイティブを邪魔すると本書では述べられている。もちろん、教育には体系的にものごとを学べるが、それに染まるとクリエイティブに考えられなくなる。
アインシュタインの宇宙理論について教わっても、アインシュタインがどうのように考えてその理論を生み出したかまでは教わらない。
アインシュタインの思考プロセスについて教わらず、あたかもその理論が漠然と生まれたとさえとらえてしまう。
しかし、その背景には、いくつもの「組み合わせ」「クリエイティブ・シンキング」を行っていたからこそ、思いついたもの。
「組み合わせ」の天才とも言える。
「答え」を求めるのではなく、「クリエイティブ・シンキング」で新しいことを発想していくことが大事なのだと学びました。
現実に見えていることの多くが自らの知覚に支配されているという事実を、私たちは受け入れざるをえないのだ。
ステレオタイプ化された意識は、私たちの目を曇らせ想像力を奪う。
ばかげたアイデアやすばらしいアイデアを思いついたとき、あなたは予測や意図の殻の外に出ている。
自分がなにかを考えるときは一方向だけで、もっと「組み合わせ」を考えていいのだと学べました。
「組み合わせ」を考えるときも、さまざまな組み合わせの方法や発想の方法があることを知れました。
これからクリエイティブになにかを考えたい、新しいアイデアの出し方を学びたいという方にオススメの1冊です。
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