書店であてもなく本を眺め歩いていると、運命的に出会う本がある!

本が浮いている

私は、用もなく、本屋さんへ行きます。

買いたい本があるわけでもなく、時間があれば必ずといっていいほど、本屋さんに立ち寄ります。

ただ並べられている本を歩き眺めて、気になった本を手にとってみたりしています。

もしかしたら、運命的な出会い、これは、という本に出会えるかもしれないからです。

目次

運命的に出会う本

思いもよらぬ形で、この本を手にしました。

今書いている小説で、森をメインにしたシーンが出てきます。

木々の生態を活かした展開を考えていたのですが、なかなかアイデアが出てこない状況でした。

本屋さんで、平積みされた本の中から、その本が目に飛び込んできました。まるで、輝くすら放っているようでした。

その本を手に取らずとも、全てはここに書いてある、というメッセージを発しているのを感じました。

少し読んでみると、小説のネタに使えそうなことが書いてあり、即、購入を決めました。

あてもなく、並べられた本を見る

これって、実物・本が置いてある書店だからこそ起こるのだと思います。

ざっとジャンル分けされ、平積みされたり、本棚に差して背表紙だけ見えています。

パッと見だけでも、50タイトルくらいの本が目の前にある分けです。

もちろん、全部を判別はできませんが、気になるタイトルや表紙が目の飛び込んできます。

同じジャンルで置かれているので、関連する別の本がいくつもあったりする分けです。すぐに別の本を手にして、見ることができます。

目に入ってくる情報量が違うと思います。

興味のないジャンルの本棚を歩いていたって、気になる本が見つかったりします。ただ、歩いて眺めているだけでも、そういうことが起こります。

ネットだと、見知らぬ本との出会いが少ない

ネットで本を探す、見る場合では、上記のような本屋さんでしていることができません。

ディスプレイが大きさしかり、自分の目で見るのと、画面で見るのとでは、印象に差があります。

なかなか運命的に、本が目に飛び込んでくることがありません。

たまたま読んだネットの記事に、素敵に紹介されていて興味を持つことはありますが、それはその記事との出会いで、今回と切り口が少し違います。

Amazonを使っていると、関連本を紹介してくたりもします。

しかし、わざわざ興味のないジャンルのページにアクセスすることは、私は皆無です。

まとめ

本屋さんをあてもなく歩いていると、運命的に出会う本があります。

出会おうと思っているわけではなく、なんとなく、何かあるかなぁ、と思って行きます。

ほとんど期待などもせず、こんな本もあるんだとか、小さな発見をしながら本を見ています。

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