2018年11月25日に開催された文学フリマ東京で、購入した作品。
見本誌コーナーで、一目惚れした作品。
ただ、中身より、まず、その飾られ方に惚れてしまった。
その飾られ方がこちら。(すぐ下へ急げ)
目次
風車ふうに開く翻訳作品カード
文フリ東京当日、私が置く見本誌近くにすでに、置かれていて、目を奪われた。
角の一点をハトメされていて、風車が回っているかのように置かれていました。
カードのクリーム色と、表紙の絵も雰囲気がバッチリで、一目で素敵だなと思ってしまった。
原文があり、日本語訳が配置されています。
一枚一枚、レイアウトが異なっているため、角度を変えながら読みました。
読み進めるたびに、雰囲気が変わるので、新鮮でした。
読ませ方としての作品の形も素敵だなと思いました。
鏡の国のアリスより改訳「ジャバーウォッキー」
結崎剛さんのブースに立ち寄ると、たくさんの翻訳された詩のカードが並べられていました。
ただ、詩にはうとく、知っているものがありませんでした。
その中でも、ピンときたのが、このジャバーウォッキーです。
鏡の中のアリスの中に出てくる詩、らしい。
鏡の中のアリス作品というだけで、そもそも鏡の中のアリスも、本当は知りません。
ただ、近いうちに読んでみたい作品の一つでもあったので、このカードを購入しました。
改訳とあるのは、もともと翻訳した内容がまだ難しかったようで、さらに訳をつめた形とのこと。
私でもわかりやすく読めた。
裏面には、ハンプティ・ダンプティによる註釈がありました。
まとめ
鏡の中のアリスをまだ読んでいないゆえ、詩から全体像はつかめません。
しかし、ここで改訳ジャバーウォッキーと出会ったのは、なにか縁があるはず。
ますます鏡の中のアリスを読んでみたくなりました。
結崎剛
Twitter:@youquigo