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私は、人前で話すのがとても苦手です。
1対1なら平気ですが、2人以上の前で話すことになった途端、緊張して頭は真っ白に冷静にいられず、何を話したらいいのか、わからなくなります。
たとえそれが、友達だとしてもです。何気ない会話であればまだ平気です。しかし、なにかを説明したり、静かに聞かれるような形になると話せなくなります。
そんな自分をなんとかしたいと思って、金光サリィさんの「人前で話すのがラクになる!5つの魔法」を読みました。
「あがり症を克服するには、場数を踏むしかない」と言われます。実際に「自分は場数を踏んであがり症を治した」とおっしゃる人に会ったこともあります。
が、私に言わせれば、〝場数を踏んで治る人〟はあがり症ではなく、ちょっと緊張しぃだっただけです。
ホンマもんのあがり症は、私がそうだったように場数を踏むほど悪化することの方が多いのです
本当にこの通りで、私もそういう場面に立てば立つほど、緊張度は増し、逃げてしまいます。
しかし、この本に書かれていることを実践し、やがてやってくる人前での発表に備えています。
読んでいるだけで、人前で話せそうだと、自分の心がとてもラクになっています。少しその内容をご紹介します。
本の構成は、大きく9部に分かれています。
著者の経験をもとに、話せるようになる意識づけのメソッドが紹介されています。
生まれてすぐ、あがり症の赤ちゃんは存在しない。現在、覚えているか、覚えていないかは別として、あがり症の人は、ある場面で自分の状態(顔が赤くなる、震えるなど)をネガティブに自覚した出来事、経験が必ずあったはずだ。それが強烈であったり、何度も繰り返すことによって、状態が激しくなり、結果、あがり症になる。
とても身に覚えのあること。そういう状況になると、心臓はバクバクとし、汗が吹き出て、本来話すことを考えなければいけないのに、冷静になれということばかり考え、なにも話せなくなります。
そもそもドキドキしたり、震えたりするのは、「今大事な状況〜! がんばれ自分〜!」と、体がパワー(血液)を送ろうとしてくれているのだ。そのため、1回に送り出す血液量を変えられない心臓は、ポンプの回数を増やすしかないので、いつもよりも速く動く。それがドキドキの原因だ。
震えるのもそう。手の先、足の先まで血が行き届くように震えるのだ。
だから「今、大事な時?! がんばれ自分ー!!」というときに、体は応援のつもりで掌から汗を出しているのだ。
おぉ、そうだったのか。体の中から応援してくれているにもかかわらず、それを沈めようとしていたとは、なんて失礼なことを。応援はしっかり受け取れれば力になるのにね。
人は、セルフイメージ通りにふるまっているという。
「私は、本を読まない人です」という人は、本を読まないのです。本を読もうと思えば読むことができる。しかし、なぜ、読まないのか。
それは、セルフイメージ通りにふるまっているから。
確かに、そういうことを自分でも言っている。
あがり症だと思っている私は、そう、あがり症です。
その言葉を捨てる、もしくはうまくいく言葉に変化させることによって、あなたはどんどんなりたいあなたに変わっていけるのだ。
このセルフイメージを変えていくことで、人前でも話すことが楽になるというのです。
良い情報を入れず記憶の更新をしないとうまく発信ができなくなる場合がある。心の便秘と言えるだろう。
だから、
「情報」を入れ 「記憶を更新」し 「発信」する。
場数を踏んでも、あがり症であることは変わりはなく、そのあがり症である記憶を更新することが必要だと書かれている。
その更新方法はいたって簡単だった。呪文を継続的に唱え続けることだった。
私が、とても心に響いた言葉、こちら。
これらの呪文を唱えることで、自分自身を更新していきます。
1週間ほど続けていますが、自分の気持ちが変化してきています。本当に人前で話せると思うようになってきています。
これって、アファーメーションというやつなのでは?
アファーメーションとは、事実や信念(肯定的なものも否定的なもの含む)をことばにしたものだ。つまり、(本当は)「真実」でないことでも、私たちがそう受け止めることによって「真実」になる、とういうことだ。
潜在意識をとことん使いこなす/C・ジェームス・ジェンセン
この呪文によって、潜在意識を再プログラムし、現在の自分の状況を変化させることができる。
あがり症が人前で話せるようになるには、単に場数を踏むのではなく、心から変化させることを本書では、ていねいに説明されています。
難しい用語はほとんど出てきません。
効果的な呪文を、より効果的にする時間帯や、人前で楽に話せるようになる5つのステップをわかりやすく説明しています。
私は、これを読んで次に人前で話すことがとても楽しみになりました。緊張感はありますが、話すこと自体が以前に比べて楽になりました。
本番が楽しみです。
追記:本番を終えての気持ちの変化の記事↓
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