第二十五回文学フリマ東京に出店します!

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1つのことを毎日続ける時の心がけ ― 一文物語を4年間作り続けて習慣となりわかったこと

ランニング

2017年6月28日で、一文物語が4周年となりました。

一文物語は、一文だけで完結する物語を毎日一文だけ書くというもの。始めてから一度も途切れることなく続けてくることができました。
物語の数としては、1,400本を越えています。
毎日続けていれば、1年で365本増えるわけで、その4倍ですね。

4年とか、1400と聞くと凄い数字のような気もしますが、ひとつひとつはごくごく小さなことの積み重ねでした。

私は、短期間で大きな何かを生み出すタイプではありません。
淡々とコツコツと続けるタイプではありますが、4年間毎日何かを続けていた過去はありません。

一文物語は、一行だけ、句点一つだけの文を1日に1回書けばいいというルール。短くても長くても、一文で終わっていればそれでいいんです。ここでは、物語という定義は省きます。

私が、一文物語を4年間作り続けてきた際に、毎日続けるために意識してきたこと、毎日心がけたことをご紹介します。

目次

  1. 実力の80%の力でやる
  2. その時間だけは、自分のもの
  3. 調子が悪くても、60%くらいの力で
  4. 結果はすぐに現れないと理解しておく
  5. 結果より実行したことを重視する
  6. まとめ

実力の80%の力でやる

手を抜いているわけじゃありません。肩の力を抜きます。

サッカーの試合で、常に100%全力で走りっぱなしでフルに戦えるでしょうか。
90分という時間の中で、ここぞという時に100%の力が出なければ意味がありません。

それをやっている間だけは、疲れない程度に、適度に力を入れられる範囲で、こなします。

それを続けていると、80%の力であっても、次第にその密度が濃くなってきます。

やり方がわかってきたりして、自分のレベルがアップしているとあとあと気づくことができます。

その時間だけは、自分のもの

それをしている間だけは、誰にも邪魔されない自分のための時間だと思い込む。

SNSを見ない、ネットにつながない、テレビをみない、とか。

とにかく、やりたいことに集中する。
5分間だけでもいいんです。

一文物語は、最初15分くらいで作っていました。
一文作って、SNSにポンとアップして終わりです。
最初は、たったこれだけを1年間やってました。

ネタがなったり、まったく話が思い浮かばなくなったりすることもありますが、次第に方法が見つかったり、自然と自分から道を切り開くようになっていきます。

その時間だけは、1つのことだけを考え、余計なことをしません。
それが終わってから、次のことをするようにしていました。

そういった環境に身を置く、作ることが必要な場合もあると思います。

調子が悪くても、60%くらいの力で

たとえば、体調が悪い時、時間が上手くとれなかった時は、1日や2日くらい60%くらいの力しか出なくてもいい。

最初から完璧を目指していない分、浮き沈みに柔軟な気持ちになれます。

80%くらいで、毎日淡々と続けていると、風邪をひいたりしていても、考え方や動作を体や頭が覚えているので、調子が悪くてもなんだかんだやり終えることができます。

案外、そうやって力が抜けているときの方が、一文物語の反応は良かったりします。
満を持しててやったことは、裏目に出ることも多い。

結果はすぐに現れないと理解しておく

一文物語が4年間毎日書いていたからといって、凄い何かが起こることはありませんでした。

でも、毎日何かをやる、習慣化することの感覚は身につきました。
もしかしたら、この記事を書くために4年間やり続けていたのかもしれません。

最近は、新しく何かを始める時も、あまり焦ることはしません。
他人との比較も考えないようにして、淡々と毎日やることだけを意識します。

結果的には、習慣化するための心得を自分なりに手にすることができました。

結果より実行したことを重視する

この言葉は、ブログの勉強会に出た時に知ったのですが、確かにそうだと思いました。

ブログを習慣化する際の考え方だったのですが、これは自分がやってきた一文物語にも当てはまりました。

1日1回、とりあえず一文作り、SNSにアップ。
その繰り返し。
とても軽い気持ちで、内容よりは作れたことに喜びがありました。

もともと、毎日短くてもいいから新作の話を書きたいと思って始めたことだったので、毎日新作が作れることに喜んでいました。

最初のうちは、内容や質より、やり終えたということを重視しておくと長続きします。

1年間一文物語を作って振り返った時、365本という作品数がとてつもない大きな数字だったことに驚きました。
そして、それが今では1,400本越え。
作ってきた分、自信にもなっています。

まとめ

  1. 実力の80%の力でやる
  2. その時間だけは、自分のもの
  3. 調子が悪くても、60%くらいの力で
  4. 結果はすぐに現れないと理解しておく
  5. 結果より実行したことを重視する

どれも重要だと思いますが、続けるに必要なのはやはり最後の実行したことを重視することです。

発揮した力がどうであれ、やらなければその評価もできません。
そのためにも、最初は内容よりもやり終えたことに満足したほうが、心も満たされます。

そして、やり続けていく中で、ごくごく小さな積み重ねがある時、大きく見える時がきます。
焦らず、小さな小さな1回1回をこなしていきましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

2013年6月より毎日、一文だけで完結する一文物語を現在も作り続けて、作品数は1,400本を越える。映像系専門学校を卒業後、システムエンジニア、Webデザイン業を経て、中学生時代から物語を書いて暮らしたいという思いが忘れられず、実現すべく作家活動を行っている。長編ファンタジー小説を執筆中。また糸かがり手製本による製本および作品販売を行っている。