樺沢紫苑さんの「インプット力養成講座」を受けて、インプット力を高めるには、目的を持ち、アンテナを立てることが大事だと知った!
2019年3月13日に開催された精神科医樺沢紫苑さんの「インプット力養成講座」を受けてきました。
樺沢さんの本「アウトプット大全」を読み、アウトプットの大切さを知りました。
そして、一回りして、そもそもインプットに大事なことはなんだろうか。
質か量か。長い時間をかけて本読んだり、見たりすることなのか。
いや、もっと効率的にインプットできる方法はあるのだろうか、といろんなことが知りたくなりました。
講座の案内には、アウトプットを前提にしたインプット方法に関しての記述があり、さらに気になり、参加しました。
3時間の講座を受け、インプットに関する大事なポイントをこれでもかと学ぶことができました。
中でも、即実行したいと思えたことをご紹介します。
アウトプットを前提にインプットすると全て効率的になる
アウトプットすることを前提にすることを意識するだけで、インプット力が強まります。
たったこれだけで、インプット力が高まります。
しっかり覚えよう、ポイントを押さえようという意識が強くなり、前向きに情報を取り入れようとします。
アウトプットのわかりやすい行動に、読んだ本の書評があります。
なんの目的もなく読んでから書評するのと、ある目的があって本を読んで書評するのでは、本の内容の印象度合いが変わります。
私もブログに書評をアップするので、よくわかります。
誰かに教える、シェアする、といったアウトプットすることを前提にして、本を読んだり、何かを見たりすることで、より効率的に記憶したり、脳に情報が蓄積できるようになります。
読む・聞く・見る。インプットには色々あった!
言われてみれば当然なのですが、私はインプットと聞くと、読むことしか頭にしかありませんでした。
でも、聞くや聴く、見るというのもインプットです。
人から何かを教えてもらうときは、話を聞きますし、動画や写真、絵、映画などは見るに当たります。
日常、普通に生活していてもインプットする状況に立っていることに、改めて気づかされました。
こういう状況下でのインプット力を高める方法も解説されていました。
それは、自分の関心ごとや勉強していること、知りたいことにアンテナを立てることでした。
目的を持ち、アンテナを立てることで必要な情報が集まってくる!
これには、自分がどんなことに関心があるか知っておく必要があります。
どんなことを勉強し、興味のある分野、関心ごと、自己成長のために何が必要なのかを自分で意識しておきます。
そういった目的を持つこと、アンテナを立てることで、脳は勝手にその情報に触れると反応してくれるのです。
精神科医ならではの解説で、説得力がありました。
思い返せば、無意識に、興味のあることを聞いたり、見たりすると勝手に反応している経験がありました。
ネットを見るのは、ほぼザル見だった!
講義中のワークで、ここ1週間でネットで得た内容を覚えているだけ書き出すことをやりました。
思い出せたのは、たったの3つ。自分でも衝撃的な結果でした。
そして、会場参加した方々の多くも、3つから4つ以内がほとんどという結果。
たくさんの情報に触れているにも関わらず、覚えておらず、かつ、思い出すことができないのでした。
これは、本当に驚きでした。あれだけ、ニュースアプリを見てるはずなのに。
ただ見ているだけで、ほとんどインプットされていなかったのです。
ネット情報は、目的を持って、情報を受け取る
樺沢さんが実践されている方法は、情報宅配便と表現されていました。
自分に必要な情報だけを受け取るというもの。
紹介された方法の中に、初めて知りましたが、Googleアラートです。
Googleのサービスの一つで、キーワードを設定しておくと、1日1回などの設定した頻度で、キーワードに関する記事などをまとめて送ってくれるサービスです。
必要な情報の最新版が、送られてくるのです。
これなら、さまざまな情報の中から、自分に必要なものを選ぶ手間が省けます。
また、SNSは、本当に必要な情報を発信している人をフォローすることが大事だと改めて感じました。
無駄にSNSやニュースアプリを見て、ただただ時間だけが流れていかないようにしようと思いました。
今までの情報との触れ方を見直そうと思います。
まとめ
インプットは、アウトプットを前提にし、目的を持ち、アンテナを立て、フォーカスを合わせて行うことが大事!
また、ネットを見るのは控え、意識的に自分に必要なことにアクセスするようにする。
セミナーを受けて、ただ漠然とインプットするのではなく、意図をもっておこなっていこうと思いました。
書籍「アウトプット大全」へのサイトと、樺沢さんとツーショット写真を撮っていただきました。