一行怪談 by 吉田悠軌 京都の誠光社という本屋で見つけて即買いした本

一行怪談の本
誠光社のお店の看板

京都旅で、誠光社という本屋さんに立ち寄った。

とっても小さな本屋さん

でも、並べられている本は、店主自ら選んだ本だそう。

普通の本屋さんでは、見ないような本もありました。

そして、自分にぴったりな本が目に飛び込んできました。

一行怪談 著:吉田悠軌

一行怪談の本

一行や一文の作品は、なかなかお目にかかれない。

即買い決定でした。

作品の内容は、タイトルの通り、一行で書かれた怪談作品。私が作っている一文物語とほとんど変わらない。内容が怪談話なだけ。

中をのぞくと、一ページ目に一行怪談の凡例というページがありました。そこには、

・題名はつかない。
・文章に句点は一つ。
・詩ではなく物語である。
・物語の中でも怪談に近い。
・以上を踏まえた一続きの文章。

とありました。まさに一文物語のお約束事だと思いました!

 

そして、最初の怪談を読んで、鳥肌が立ちました。

怪談話であったのですが、その内容がまるで自分がしている活動を表しているかのようだと思ったからです。

彼は死ぬまで眠り続ける呪いをかけられているが、ごくたまに目を覚まし、それまで見た悪夢を一行で書き記すことだけは許されている。

4ページ目より

私は、毎日一文物語というおばけに取り憑かれているのかもしれませんね。

 

一行怪談は2作品あり、どちらも文庫サイズ。
しかも、1ページに一行というスタイルは、一文物語のはん・ぶんこと一緒でした。

時折り、1ページ全体に表紙にあるテイストで挿絵が描かれています。
その挿絵は、表紙より怖い絵です。

奥付がないので、いつの作品かはわかりません。
作品自体は、ZINEのようです。
どちらも600円でした。

まさか京都で一行作品に出会えるとは思ってもいませんでした。

いい出会いをありがとうございました!

お近くを通った際は、立ち寄ってみると素敵な本に出会えるかも!

誠光社

誠光社の名刺カード

http://www.seikosha-books.com
京都市上京区中町通丸太町上ル俵屋町437
営業時間:10:00 – 20:00
無休(12/31〜1/3除く)

一行怪談の本




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手製本「一文物語365 シリーズ」

一文で完結する物語集。それは、たった一文だけで広がる想像の世界。糸1本でかがったA7サイズの小さな本。




ABOUTこの記事をかいた人

2013年6月より毎日、一文だけで完結する一文物語を現在も作り続けて、作品数は1,400本を越える。映像系専門学校を卒業後、システムエンジニア、Webデザイン業を経て、中学生時代から物語を書いて暮らしたいという思いが忘れられず、実現すべく作家活動を行っている。長編ファンタジー小説を執筆中。また糸かがり手製本による製本および作品販売を行っている。