瞑想中に湧いたイメージ 1:光の粒子と女性性

夕焼けの海

私は、いつも寝る前に瞑想をしています。

常に頭の中でぐるぐると考えごとがまわっているので、それを断ち切るために、瞑想をしています。

瞑想は、朝やるといいとも聞きますが、思い立って、午後の昼間に行ってみました。

その時、不思議な体験をしました。

すべての思考が消えると、勝手なイメージが湧いてきます。でも、これはよくあること。

この時は、自分の体を出入りする光の粒子を見たり、自分の女性性のイメージが出てきました。

これらにどんな意味があったのか、深掘りしてみます。

目次

光の中と光の粒子

瞑想中、思考が自分から手放されると、光の中に浮いているような状態でいました。

そして、自分の体から光の粒子がたくさん出て、どこかへ飛んで行っています。

出ていく粒子だけでなく、体の中に入ってくる粒子もあります。それは、どこからともなくやってきた粒子です。

体の中に入ってとどまる粒子もあれば、そのまま体をすり抜けて、出て行ってしまうものもありました。

このイメージは、もしかすると量子力学なイメージが、そうさせたのかもしれません。

そう考えると、自分の体から出ている粒子は、自分の思念なのかもしれません。

体の中に入ってくるものは、誰かの思念を受けているのかもしれないと思いました。

勝手に湧いたイメージなので、実際にはわかりませんが、上記のように思うと、案外、自分の中でしっくりきています。

光の中での上昇と女性性

粒子のことを感じていると、上の方から、「来い」「おいで」と呼ばれているような気がしました。

いざ上に行こうとしても、上がっていってはくれません。意識すればするほど動いてはくれません。

そこに、自分の体の中から、1人の女性がふわっと現れました。もちろん、知らない女性です。

でも、直感で、自分の中にある女性性だとわかりました。

女性の姿とは言え、その立ち姿は、とてもカッコ良く、惚れてしまうくらい。

彼女は、私の周りを自由に飛び回り、上から私を見下ろしてきます。嫌な感じはしません。

とはいえ、自分の中に、こんな人がいるのかわらず、単に想像だよなと、半信半疑な目で見ていました。

意識を手放す

そんな彼女を何気なく見ていた時、少しだけ体が上昇したのです。もちろん、瞑想して湧いたイメージの中で。

しかし、動いていると意識すると、上昇は止まってしまいます。

「意識をするな。そうすれば、勝手に上がる」と、女性性が言ってきました。

意識をしないことを意識すると、結局、意識してしまうことになり、その場から動くことができません。

「意識をするな」と言うだけで、それ以上のやり方は教えてはくれませんでした。

ただただ、私が自分から実践することを見守っているだけでした。

私は、いろいろ考えて、もうどうにでもなれと、虚空を見つめました。簡単にいえば、ぼーっとしました。

すると、体がすーっと上昇して行きました。

意識をしないとは、意識を手放すこと。すべてをその場の感覚に委ねることだと感じました。

そう理解すると、体の力も抜けていき、どんどん上昇して行きました。

さらなる光の中へ

上昇する光の中で、空が見えてきました。その空に、水面のような光の輪が現れました。

先の女性が、その光の水面に入って行きました。どうも同じように入って来いと言います。

一度、上昇することや意識することを手放した感覚に気づいたので、同じようにしました。

その光の中に何があるのか、ここからではその先が光で見えないので、わからない恐怖がありました。

それでも流れに身を任せた以上、素直にその光の中に入って行きました。

光の上からすべてが見渡せる

光の上から、光の世界がすべてが見渡せるような場所に私はいました。

すべてというと語弊がありますが、かと言って全能感があったわけでもありません。

すべてこれでいいんだということ知りました。これというのは、自分のこと。

目に見えて、自分をとり巻く光の粒子が細かく見えるようになりました。

さらに遠くまでその流れを見ることもできるようになっていました。

遠くに誰かがいるわけでもなく、でも、確実に粒子は流れているのがわかりました。

粒子は世界中で循環し、人々が共有しているように感じられました。

まとめ

今までにない瞑想の中のイメージでした。

意識を手放すとか、感覚に身を任せるという意識は、体験できて良かったことでした。

今まで、がっちりあーして、こーうして、という硬い部分が自分の中にありました。

もっと自分の中にある源泉を信じて、湧いてくるものに素直になってもいいなと思えた瞬間でもありました。

ただ、この時点では、女性性がどんな存在なのか、はっきりしていません。

徐々に、そこも深掘りしていきたいと思います。

その続き↓

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