9/12〜10/7 Pinocchio展に参加します!

9月12日(水)〜10月7日(日)まで、東京・初台にあるMOTOYA Book・Cafe・Galleryにて、ピノッキオをテーマにした12人の作家の作品展に、小説を出展します!詳細はこちらから。

逃げティブ!辞めろと言われても、辞められない好きなことと共に私は逃げている。

まっすぐ伸びる道路

私の受ける姿勢が、勘に触れたのか、書くことを辞めてしまえ、と言われました。

小説を書くことや創作することを辞めろ、と言われたのです。

もちろん、その前に私が相手のメッセージを受け取る姿勢が悪かったので、言われて仕方なかった状況ではありました。これはこれで、別の気づきがありました。

ただ、面白いことにそう言われた瞬間、心の底から辞められないことだから、辞めないよ、と思えたのです。

いろんなことから逃げたことで、最終的に残った手放せないものが、自分にはあったのだと感じました。

物語を書くことを辞めたら、死ぬ

辞めてしまえ、と言われた時、もし物語を書くことをやめたら、どうしたいかと瞬時に思ったことは、死ぬ。

つまり、これに変わって他に何がやりたいとか、どうやって生きて行こうか、全く考えが浮かびませんでした。

本質的には、心が死ぬんだろうなと思いました。

もちろん、生きますが、死んだ状態で生きるんだろうと思います。

とにかく、私は物語を書いて生きたいんだと、強く自覚できた瞬間でもありました。

怒鳴られて、ポカーンとしていましたが、そんな自分が私の中にいて嬉しくなってました。

逃げた先には、新しい道がある

今まで、数々辞めろと言われて辞めたり、無理だと思って逃げて来ました。

言うなれば、今もまだまだ一目散に、それらから逃げている最中であります。

でも、逃げた先にも、今まで見えなかった道が見えてくるのです。最初は、絶望しかなかったのですが。

そう、まだまだ逃げきれていないのです。まだ、世界の端っこに追い詰められていないのです。

世間は狭い、とは言いますが、逃げてみると、案外世界は広く、いかに普段狭いところにいるかを痛感します。

辞めた後のことを考えると、不安ですが、何かしらの逃げ道は行き止まりではなく、続いている道があります。

分かり合えぬなら、互いが互いの場所で幸せになろう

辞めろと言われても、辞めたくないと思ったのは、案外初めてだったかもしれません。

そんなに親しくない人に、辞めろと言われて、辞められるくらいなら、とっと辞めて、辞められないことを見つけた方がいいなと思いました。

あと、辞めろとか粘着的に色々と言ってくる人からは、動けるうちに逃げたほうがいいです。

逃げた先でも、辞められないことはできます。辞められないのだから、自然とやってしまうでしょう。

逃げた先は、案外広いのです。相手も自分も知らない場所が必ずあります。

別々の場所で、互いに知らない世界で、幸せになったほうが、本当にお互いのためだなと思いました。

逃げ続けることができたら、それが正解になる

昔、そう、友達に言われました。

まだ、逃げていることを負い目に思っていた頃、自分は逃げてばかりだ、と話したことがありました。

「逃げ続けることができたら、それが正解になる」

そう聞いたときは、そうなのか?、と半信半疑でした。

でも、逃げ続けたからこそ、今があるのも事実です。

逃げ続けて来たことで、物語を書いて生きていく自分に出会えたのです。いろんなことを辞めて、逃げ続けて、やっとそんな自分を私は認めることができました。

まだまだ、自分を生きるためにポジティブに逃げ続けます。

これを、逃げティブ、と今名付けました。

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ABOUTこの記事をかいた人

水島 一輝

一文だけの小説も書く小説家。毎日1つ一文で完結する物語を書き、5年目1700作を超え、今も続く。Webデザイン業を経て、中学生時代から物語を書いて暮らしたいという思いが忘れられず、実現すべく作家活動を行っている。ファンタジー小説をオンラインで更新し、手製本を手がけて作品販売も行っている。