2016年6月までの一年間の変化
2015年の起点から一年後に書いた記事。
2015年から2016年の一年は、大きく変化のあった年だった。
2015年時点で、自分が本を作るとは思ってもみなかったし、イベントに出店することも想像できなかった。
でも、この一年があったから、今、その延長線上というと変だが、その先を一歩一歩進んでいる気がする。
2015年以前に感じていた自分とそれ以後の自分の変化を感じて、それを楽しむ自分もいる。また周囲に流れる時間の感じ方も変わった。
あと二ヶ月ほど、まる二年を迎える。そのとき、どんなことを思うだろうか。
2016年6月12日の投稿よりhttp://kazuki-mizuc.tumblr.com/post/145794171933/155
(旧ブログは削除しました)
2016年6月までの一年間の変化
自己再構築宣言を始めてから一年。そう決めたのは去年の8月下旬だが、去年の今頃、病んだ。なんとなく詳しい内容は、これ。
2015年の起点http://kazuki-mizuc.tumblr.com/post/130674699733/3
(旧ブログは削除しました)
それから一年が経ってどうなったのか残しておく。
社会から少し距離を置いた生活をしている。
でも、自分の好きなことが再発見できた一年を過ごせたと思う。
小説書いたり、本を作ったり、自分を考えたり。
一年前はどれもできていなかった。今までやりかったのにやってなかったこと。一年後に自分が書いた物語を手製本して、それをイベントで販売していることなど、去年の自分では想像もできなかった。
しかもそれを買ってくれたことが、今までにない衝撃を与えてくれた。今までどんな仕事をしていても経験できなかったことだったと。
そう感じには、ずっと続けていた一文物語があったからこそ、たどり着けた一つの場所だったと思う。
一日二日で成果物を作れるタイプでないことはわかっていたし、それがここで確信というか改めて納得できた。むしろ、自分はこれでいい。時間をかけて作ろうと思うようになった。
そういう人が周囲からいなくなっていったものある。
時間の感じ方
今までは、一秒後にはできているよね? みたいな空気の中で生きていたような気がする。それすら確認してはいけない空気を勝手に自分では読んでいた。生きていくには、何事も一にも二にもスピード。スピードにとらわれていた。
一年経ってみて、それが自分の中で流れる時間と合っていなかった。自分が合わせないと置いていかれる恐怖がずっとあった。速く動けば、ゆっくり動くより遠くに行けると思っていた。
でも、今は違うと思うようになった。
たとえ、どんな速度で進んで行き、行き着くは違ったとしても、死ぬ時は同じタイミングなんだと思う。そこが本当に行きたい場所ならいいんだろうけど。
きっとその速さで、そんなところには行きたくなかったんだ。
そう。明らかに去年と、自分が感じる時間の流れが変わった。
自分の中に流れる時間がゆっくりと感じるようになった。今までも無理矢理速くさせていたんだと思う。時計の歯車が摩耗すれば、いつしか壊れるよ。それが去年のことだったのかもしれない。
ただ、周囲に流れる速度は、正直わからない。
感じないようにしているかもしれない。流れは一直線ではなく、いくつもの方向から入り乱れていて、どこに進みたいのかもわからない。でも、流れる線みたいなものには色が付いているのはわかる。まぁ、自分好みの色や方向はないんだけど。
まだまだ、自分のことを掘り下げている段階なんだと思う。
マインドマップを書いて色々案を出したけど、時間のことしか書いてない。きっとこの時間のことが自分の中で大きな変化だったんだと思う。
今、自分の中で大事にすべきことなんだと思う。
自分の中の時間。
想像は止まらない。