糸かがり手製本はん・ぶんこの表紙・裏表紙をのりで閉じて完成!

糸かがり手製本はん・ぶんこの表紙内側

手製本制作も、最終工程へとやってきました。

表紙の開いている厚紙をのりで貼り合わせる作業です。これを終えれば、完成です!

目次

のりの準備

糸かがり手製本はん・ぶんこの表紙 糊付け

20部制作するので、効率的に作業したい。そこで、使い勝手のいい手作りした「のりボンド」を刷毛で塗っていきます。

「のりボンド」は、紙に塗る伸び具合もよく、貼り間違えた時も、のりを塗った直後なら簡単にはがせます。

速乾性ではない分、簡単に扱えます。乾燥させる必要はありますが、用途によってのりの強度も自分で調整できます。

作り方は、こちらの記事を参考にしてみてください!

[kanren postid=”701″]

表紙

糸かがり手製本はん・ぶんこの表紙 糊付け

二つに折り、糸かがりされた厚紙の内側にのりを満面に塗ります。

糸かがり手製本はん・ぶんこの表紙 ヘラで押し当てる

しっかり貼り合わせます。この時、ヘラなどで全面に力を加えていきます。
版画で使用するバレンでも良いですね。

糸かがり手製本はん・ぶんこの表紙 糊付け

縁を閉じていきます。
表紙から四辺ひとまわり、大きく紙の余白をとっていたのはこのためです。

まず、下側の糊しろにのりを塗ります。

糸かがり手製本はん・ぶんこの表紙 糊付け

きっちりエッジが出るように、たるみなく貼り合わせます。

この時、両隅の角をエッジに沿うように、爪などで紙を押し込んでおきます。

糊しろを折った時に、きれいな角が出来上がります。

糸かがり手製本はん・ぶんこの表紙 糊付け

次に、右側面にのりを塗り、エッジが出るように折ります。

右上の角部分も、同じように爪で押し込んでおきます。

糸かがり手製本はん・ぶんこの表紙 糊付け

そして、上部にのりを塗り、しっかり折り貼り合わせます。

各辺、折り合わせたあとヘラでエッジにそって押し当てておくと、厚紙のエッジがしっかりと出ます。

糸かがり手製本はん・ぶんこの見返し用の紙

表紙より少し、小さくカットした紙。
見返しとなります。

片面にのりをしっかり塗ります。

[kanren postid=”1822″]

糸かがり手製本はん・ぶんこの見返し

厚紙部分を隠すように、中央に貼り合わせます。

これで、表紙が完成です。

糸かがり手製本はん・ぶんこの表紙 糊付け

このあと、裏表紙も同じように作業します。
まだのりが乾燥していないので、1枚紙を挟んで置きます。

裏表紙

糸かがり手製本はん・ぶんこの裏表紙 糊付け

続いて、裏表紙の厚紙を閉じます。表紙と同じように、のりを塗って、貼り合わせます。

糸かがり手製本はん・ぶんこの裏表紙 糊付け

側面を表と同じ要領で、貼り合わせていきます。

糸かがり手製本はん・ぶんこの裏表紙 糊付け

糸かがり手製本はん・ぶんこの裏表紙 糊付け

角を、しっかり爪で押し込んでおくことで、折り曲げた時、きれいな角ができあがります。

糸かがり手製本はん・ぶんこの裏表紙 見返し

見返し用の紙を貼り合わせました。

一文物語365 飛 糸かがり手製本はん・ぶんこ 重ねてプレス中

制作部数分の重ねて、プレスします。
丸一日、このままのりの乾燥を待ちます。

完成

一文物語365 飛 糸かがり手製本はん・ぶんこ

完成した糸かがり手製本はん・ぶんこ。
A7サイズの本ができ上がりました。

一文物語365 飛 糸かがり手製本はん・ぶんこの表紙内側

表紙をめくった内側。
見返しもしっかり貼り付いています。

一文物語365 飛 糸かがり手製本はん・ぶんこの見開き

はん・ぶんこは、開くと文庫本サイズになる、ということから名前がついています。

一文物語365 飛 糸かがり手製本はん・ぶんこの背

背の糸もグラデーション糸を使用しているので、きれいです!

文学フリマ東京

出来上がった手製本ですが、2017年5月7日に開催される文学フリマ東京で、実際に見ることができます。

イベント参加してブースを出しますので、実際に手に持つことができます。

ぜひ、遊びにいらしてください!

第二十四回文学フリマ東京出店情報

開催日:2017年5月7日(日)
開催時間:11:00~17:00予定
会場:東京流通センター 第二展示場
サークル名:一文物語365
ブース位置:ア-23
アクセス:東京モノレール「流通センター駅」徒歩1分
一般来場:当日の一般来場は無料です。出店者カタログ無料配布(先着・無くなり次第終了)

[kanren postid=”1468″]

 

この記事を書いた人

水島 一輝

水島 一輝

一文だけの小説も書く小説家。毎日1つ一文で完結する物語を書き、5年目1700作を超え、今も続く。Webデザイン業を経て、中学生時代から物語を書いて暮らしたいという思いが忘れられず、実現すべく作家活動を行っている。ファンタジー小説をオンラインで更新し、手製本を手がけて作品販売も行っている。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新の情報をお届けします
手製本ポケットに入る宇宙の万華鏡 中 ckip-2018-vol.2の見開いたところ

手製本販売中!

一文で完結する物語集最新作。2018年5月〜8月の一文物語。手の平サイズの小さな本。