SNSが自分に合わないなら、無理してやらない

SNSとの向き合い方を何度もあらためている。

もうこれが最終結論になるだろう。

ブログの更新やお知らせの投稿にしか使わない。タイムラインも見ない。

この使い方にいたった気持ちを言語化しておきます。

目次

SNSを使う側に向き不向きがある

人である以上、得意なことがあれば、不得意なこともある。

不得手なことは、努力して改善すべしと言われている。

ネット上には「どんな人でも再現性ある方法」も紹介されている。

しかし、やはりそれにも向き不向きがある

「どんな人でも」には、絶対範囲がある。

人は同じではない。

自分なりのSNSの使い方をつきつめていく気力はない。そこに時間を使うなら、もっとやりたいことに時間を費やす

SNSの交流は苦手

オフラインでもそこまで人付き合いは多くない。

SNSだと、つながる人はオフラインよりも断然多くなる。

つながるといっても、その中には濃い人もいれば、それほどでもない人もいる。

つながりの薄い人の投稿をわざわざ見なければならないのか?

最近、ようやく気づくようになった。

誰がだれにリアクションやコメントを送っているのも見えてしまう。

オフラインだったらそんなものを気にすることはないのに、SNSになると簡単に見えてしまう。

SNS上の多くの人は、発信ではなく交流だった。

普段から付き合いが少ない私からしたら、あちこちでそれが行われているのをかいま見てしまっている。

疲れる原因だった。

自分もなにかアップして、存在をアピールしてSNS上のご近所付き合いをしなければならないと思っていた。

やればやるほど、億劫になっていく。現実でできないのに、SNSでできるわけもない。

むしろ、オフラインだけのほうがラクだったりもする。

常につながっているわけではないから。

今のSNSは、そこに滞在させる心理的な仕組みがほどこされている。

たぶん、これは多かれ少なかれ毒である。

中毒性をもっている。

使うなら、意識的に使わないと、ただただタイムラインを眺めて時間を過ごしてしまう。

見なくても問題ないことを知っている

発信するならまだしも、ちくいち情報を見てしまう。

それは中毒だろう。

すごい情報量に触れるだけで全能になった気になれる。

しかし、そこから得た情報をいくつ思い出せるだろうか。それは自分の身になっているだろうか。

直近1週間で、ネットで得た情報を思い出そうとして、たった3つしか思い出せなかったことがあった。

つまり見ていなくても同じことだ。

ただ流れてくる情報の中にお宝的なものあるだろう。

それはどのくらい見つづけて出会えるのだろうか。

やりたいことに集中すべき

やりたいことがあるなら、さっさとそれをやるべきだ。

フォロワーを増やせたとして、中身がなければ何の意味もない。

だから、やりたいことに意識を向けるべきだ。

それにSNSは、確実に集中力を削ぐ。

今でこそ、SNSを見なくてもなにも思わなくなった。

SNS中毒から抜け出そうとした時、「見たい見たい」と心がそわそわした。

それが、やるべきことをやめさせる。

1週間で3つも内容を思い出せず、身にもならず、集中力を削ぐSNSに意識をそそぐ必要なんてない。

まとめ

SNSからはなれて、やりたいことに集中することが良い結果を生むだろう。

SNSを頑張れば、仕事もお金も得ることを否定はしない。

ただ、それには向き不向きがある。

いい加減、不向きなツールだと認めたほうがラクに生きれる。

なんの成果もないままSNSを続けたところで、自分の身にはならないと思えた。

これからは、自分がやるべきことに集中して、SNSはお知らせや更新情報のアップにとどめて使っていく。

あわせて読みたい
SNSをやめた本当の理由とその後 SNSを休止して1週間。スッキリした心持ちでいられるようになった。 SNSを休止したといっても「投稿」をしないだけである。必要があれば見たり、調べることに使用する。 ...
あわせて読みたい
SNSから距離をとる SNSを使ってきたけど、使い方を考えていました。 いままでフォロワーをどう増やすか、どう発信していくかいろいろ試して来ました。 でも、コレだという自分の使い方には...
あわせて読みたい
「つながらない勇気 ネット断食3日間のススメ」著:藤原智美 を読んで、メディアはメッセージ、「ことば... 「運転士」で芥川賞を受賞した作家・藤原智美さんの本。 「つながらない勇気 ネット断食3日間のススメ」とタイトルにあるので、てっきりネットにつながらない効能やその...
スマホを見ているところ

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアはこちらから!
  • URLをコピーしました!
目次