ありがとう、ブログ!ブログにすがることをやめるよ。

ブログに対する意識変革がありました。

ブログをやりはじめて5年1ヶ月、ブログにすがっていた気持ちがなくなりました

このブログの存在が、「自分の心の支え」とも思えていました。

このブログがなければ、自分が消えてしまうような気持ちすらありました。

もうその意識はなくなり、ブログの存在で自分を保つ意識を手放せたのだと感じています。

その変化を残しておく。

目次

自分の心を開く練習

このブログをはじめたきっかけは、「自分の心を開く練習の場」が必要だったこと。

2015年〜2017年、自分に嘘をついて、嘘の壁に囲まれて苦しんでいました。

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自分に嘘をつかず、本当の自分を出すにどうしたらいいのか。

真っ黒な嘘の壁の中で、小さな光を見たのがブログ。

今でいう「アウトプット」。

自分の気持ちを自分の言葉で出す練習にブログを書きはじめました。

2017年から本格的にブログを書きはじめました。

ブログでお金を稼ごうとか、思っていませんでした。

そんなことより、自分を救うことでいっぱいでした。

ブログを書くことに固執し、自分を保つ口実

気づけば、ブログを書くことが自分を保つ口実になっていました。

ブログを書けば自分を保てる。

そんな感覚になり、あたかもブログの存在が自分の存在かのようにすら思うようになっていた。

ブログが自分になるわけではないのに。

「分身」とまではいかずとも、自分を代弁したものが少し出せる場所だろう。

それなのに、ブログと自分を一体化させてしまっていた。

自分はなにもせず、ただブログを書いていれば「自分という存在を保てる」と思うようになっていた。

本当の自分を出すには、ブログという媒体がないとダメになっていた。

当初の目的を見失い、ブログを更新することが自分を保つ口実になってしまっていました。

小説が書きたいのに……

自分の心を開きたいと思ったとき、本当にやりたいことは「小説が書きたい」とも思っていた。

当時、そのやりたいことすら、人に言うことができませんでした。

今でこそ小説を書いている。

こうなれたのも、このブログがあったからでもある。

ここにいたるまで、ブログを通して自分自身をふりかえり、成長を感じさせてくれた。

でも、「ブログを書けば、自分の成長が見える」とも思ってしまっていた。

それがブログを書くことに固執させる。

でも、本当は「小説が書きたい」のにである。

2021年、2022年と実際に小説を書いてきて、ようやくこの境地にいたる。

「小説を書いている」

そう思ったのが、ここ数日。

誤解をおそれずに言えば、ブログが小説を書くことを邪魔していた、と感じた。

ブログの存在が邪魔というわけではない。

ブログを書くことで自分を保つ自分に気づいたのだ。

そんな自分に気づき、そんな自分にすがるのはもう終わりである。

ありがとう、ブログ!ブログにすがることをやめるよ!

やっと、やりたいことをやっていると素直に思えるようなった。

今までは、そう思いこませようと意識が働いていた。

そう思えるのも、やはりこのブログのおかけである。ありがとう。

このブログは自分の写し鏡のように、自分をふりかえらせてくれた。

それに気づかせてくれたこのブログ。

このブログの役目を終えた。そう思えた。

ブログにすがることをやめる。

ブログにすがる自分はここでおしまい。

決して、ブログをやめるわけではありません。

このブログは、ブログとしてもちろん書きつづけていきます。

きっと、自分の変化を示しつづけてくれると信じている。

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