Scrivener3は、日本語縦書きができる!
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2017年11月に、「Scrivener3」にアップグレードしました。
7年ぶりのメジャーアップデートで、デザインもすっきりして、書き心地も良くなっています。
日本語テキストエディターとして待ち望まれてきた機能、縦書きができるようになりました。
縦書きの設定方法や気づいたことをご紹介します。
目次
縦書きの設定方法
通常は、横書き。
縦書きに切り替えるには、メニュー表示
–テキスト編集
–垂直レイアウト
を選択します。
縦書きにレイアウトが変わります。
Scrivenerで、待ち望まれた縦書きです!
タイプライタースクロールが不可
縦書きにすると、テキストを入力位置を設定できるタイプライタースクロール機能が無効になります。
縦書きは、通常入力となって長く書いていくと、端になってしまいます。
タイプライタースクロールは、環境設定
–編集中
タブから指定できます。
エディター画面の中央や、画面の下3分の1などタイプライターのように、入力位置を固定できる仕組みです。
デュアルナビゲーションでも縦書きに
「Scrivener3」になって、画面レイアウトの数が増えました。
複数エディター画面が表示されている場合には、縦書きにするとどのエディターも縦書きになってしまいます。
ミズシー
資料用に開いたエディターは、横書きのままがいいのになぁ。
まとめ
待望されていた縦書き入力ができるようた「Scrivener3」。
日本語メニューもローカライズされて、より使いやすくなっています。
ただ、「Scrivener」は印刷や完全データの作成向けというよりは、執筆メインです。
30日間のトライアル版もダウンロードできます。
Literature & Latte
著:向井 領治
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