Scrivenerを導入してからというもの、常時立ち上げておくアプリケーションの一つとなっています。
小説の構想を練る時、小説を書く時、ブログの下書きもScrivenerで行なっています。
7年ぶりにメジャーアップデートとなったScrivener3。私が使用していて、地味に良くなって使いやすくなった機能を紹介します。
ウィンドウのタブ化
現在5つのプロジェクトファイルを立ち上げたで運用しています。
何か思いついたらすぐにメモできるように、動いている企画は常にデスクトップに表示しています。
旧バージョンでは、プロジェクトごとにウィンドウが立ち上がっていましたが、Scrivener3になって、ウィンドウをタブ化できるようになりました。
これで、分散していたウィンドウが、一つのウィンドウで作業できるようになりました。
タブを右クリックして表示されたメニュー[新しいウィンドウに移動]を選択することで、タブを切り離すこともできます。
制作状況に合わせたレイアウト
Scrivener3になって、いくつかのレイアウトを用意してくれています。
旧バージョンでは、画面を縦か横に2分割することしかできませんでしたが、バージョンアップしたことで、いろんなレイアウト表示が可能となっています。
物語全体の流れを作ったり、アイデアを並べていくコルクボード表示。
メモしたカードを俯瞰して眺めることができます。
アウトラインで全体を整理
文章作成や資料を開いておく画面
プロジェクトブックマークで、ドキュメントをすぐに表示
プロジェクトブックマークに、ドキュメントを登録しておくと、すぐにドキュメントへのアクセスが可能になります。
頻繁に表示するものや、よく確認するドキュメントを登録しておくと便利です。
まとめ
複数のプロジェクトを行ったり来たりすることがよりできやすくなりました。
一つのプロジェクト内に、複数のドキュメントを作ることができるScrivener。簡単にドキュメントへのアクセスもより楽になりました。
構想まで執筆までできるScrivener3は、バージョンアップしたことでより使いやすい執筆エディターとなっています。
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Literature & Latte
Scrivenerで執筆して、公開している小説
オンライン小説投稿サイトエブリスタで公開、完結しました!
「魔法解析探偵録 緋色の探求者」