Tap Forms 5の計算フィールドで文字数をカウントさせる関数設定!
Tap Forms 5で、テキストの文字数を計算する関数設定方法をご紹介します。
ここでは、Filemakerから書き出したcsvファイルをインポートして、そのフォームを使用しています。
もともとFilemakerで作成してあった文字数というフィールドを使用します。
計算フィールドの設定
Tap Formsの画面右側に表示されるフォームインスペクターで、設定を行います。
もともとある[文字数]というフィールドに、[本文]フィールドにある文字数を表示させます。
文字数フィールド名を選択し、[タイプ]をクリックして、フィールドタイプを変更します。
新規にフィールドを作成する場合は、[+]をクリックして新規で[計算]フィールドタイプにします。
表示されたリストから[計算]を選択します。
フィールドタイプ変更の警告文が表示されます。
ここでは、計算フィールドにするので、もともと入力されている値が消えてしまっても問題ないので、[フィールドタイプを変更]ボタンをクリックします。
文字数のフィールドが、[計算]フィールドに変更されました。
LENGTH関数の設定
画面下をスクロールし、関数設定を表示させます。
[編集]ボタンをクリックします。
関数の編集画面が表示されます。右側の関数一覧からテキストの[LENGTH(A)]を選択します。
そして、赤枠の「<」をクリックします。中央の入力画面に関数が追加されます。
中央の関数入力画面に、追加された関数の「A」の値に、カウントさせたいフィールド名を入れます。
ここでは、[本文]フィールドを値として、設定していきます。
①の[本文]フィールドを選択します。
次に、②の箇所の値「A」を削除し、カッコ内にカーソルを起きます。
③の「>」をクリックして、[本文]フィールドの値を追加します。
LENGTH( 本文 )となり、これで本文の文字数を数えてくれるようになります。
ちなみに、左下にある「一度だけ計算をして下さい」にチェックをつけると、設定した直後一度だけ文字数を計算し、以後、本文を編集してもリアルタイムで計算しないようになります。
ここでは、チェックせず、[保存]ボタンをクリックします。
これで、[文字数]フィールドに[本文]フィールドの文字数の計算式が設定され、文字数が算出されます。
まとめ
文字数をフィールドで計算させたい場合は、フィールドタイプを[計算]に設定した後、LENGTH関数を使用することで、文字数を数えることができるようになります。
基本的に関数の設定方法は、この記事で紹介した通りです。応用がきくので、試してみて下さい。