大学4年間のマーケティング見るだけノート by 平野敦士カール を読んで、マーケティングと販売は異なるものだ知って、驚いた!

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そもそも、マーケティングって何だ?

マーケティングという言葉をよく耳にしますが、根本的な意味を知りませんでした。

それについてたくさんの本が出ていますが、何もわからない私が読んでも理解できるものを、と思って手にした本でした。

一通り読み終え、本書は、浅く広く、かつ図解が多用され、マーケティング全体を俯瞰して把握できる本でした。

表紙に「2時間で頭に入る!」書かれているだけあって、マーケティングがわからなくとも、気軽にサクッと読める本でした。

目次

マーケティングと「販売」は異なる

この見出しは、本書の最初に出てくる見出しです。

これを読んだだけて、えっ、と思いました。

販売するために、マーケティングというものがある、マーケティングをするものだと思っていたからです。

マーケティングとは、人が欲しいと思う製品やサービスを提供することであり、販売することはマーケティングの一部でしかありません。

どんな商品やサービスが足りないのかを調べたり、どう広めて知ってもらうのか、また商品を購入した後の流れまでも見ていくのが、マーケティングだと知りました。

単に、商品やサービスを販売するためのリサーチをいうのではなかったのです。

1番大切なことは、ターゲットを絞ること

マーケティングで、大切なことはターゲットの特定でした。

どんな人にその製品やサービスを届けたいのか。それを明確にする必要があります。

服のお店一つとっても、ユニクロ、しまむら、H&M、ZARAなど、それぞれ違った人々へのアプローチが展開されています。

そのターゲットに、どう製品やサービスを届けるか。

ターゲットの絞り込みから、製品の開発、生産、販売、アフターケア、次の製品開発へと一つ一つの流れを分析していくのがマーケティングなのだとわかりました。

幅広いマーケティングの視野

製品やサービスを作る流れの中で、様々な分析方法や戦略、計画をしていく必要があります。

マーケティングには、それらを進めていく上で、様々な切り口や手法で、世界を見ているのだと知りました。

ただ、その方法を一回読んだくらいでは、完全に理解することはできませんが、大まかに把握することはできました。

そういう見方もあるんだなと、知ることができました。

いろんな角度から見て得られた情報を製品に反映させていくものだとわかりました。

まとめ

本書を読んで、改めて、広く視野持つことの重要性に気づかされました。

流動的でありながら、作られた流れの中にもあり、複雑になりつつありますが、マーケティングによってそれを分析していくのだとわかりました。

カタカナ用語ばかりではありましたが、案外、身近なところを見ているものなのだと本書を読んで、マーケティングのイメージが変わりました。

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