表裏一体の心と感情を受け入れる

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握り合う寸前の手

心と感情には、表と裏があるように思います。

私は、裏の心や感情というものを、どうしても認めたくない傾向にありました。

プラスやマイナスという数値ではないはずなのに、裏をマイナスと考え、よくないものだと思っていました。

そして、表の円盤の回転と裏の円盤の回転方向は、ずっと反対である思っていたのです。

でも、明るい色が表であるなら、暗めの色が裏。

人は、表と裏、どちらも持っていて、プラスマイナスはなく、様々な色に変化し、それでも一つだと気づきました。

目次

表裏一体

そう思ったのは、瞑想している時に、表の円盤と裏の円盤の回転が、同じ方向に回り始めて、まっすぐ加速したのを感じからです。

日々、いい感情、嫌な感情を抱きます。特に、他人には嫌な感情だけでなく、色々思うことが出てきます。

どこかでそれはいけないと思って、自分をさげすんで、自分を嫌になったりもします。

そしてまた、いけないことだと思っている自分もいます。それは悪いことだと。

それを治すことができればと、思うこともあります。

でも、嫌な感情を抱く自分も、自分だと思えたのです。

日々の感情を記録することで、自分の感情を知った

私は、日次レビューなる自分記録を毎日つけています。

その中に、感情日記をつける項目があります。2018年1月から1年ほど続けて、いい感情や嫌な感情も自分の感情なのだと認めることができました。

特に嫌な感情について書いた時は、他人に対する思いが強く出ています。

自分ができないことを、他人がやっている時。
自分がやっているのに、他人がそれをしていないのを見た時。

結局、そう思うことがたびたびあって、そう思うのも自分であると、やっと認めました。

それから瞑想をしてた時に、表の円盤と裏の円盤が重なり合って、同じ方向に回り始めたのです。

分離していたものが元に戻った

表と裏が一つになった感触を得ました。一体になった、とも感じました。

同時に、元に戻った、とも思えました。

表も裏も、もともと一つであって、別々のものではなかったことにも気づきました。

いろんな影響を受けて心や感情は変化するもので、どう変化しようとも自分自身のもの。

それがどんなことに対する気持ちなのかが分かれば、プラスやマイナスにしたり、自分から切り離す必要ないと思えました。

表裏一体の心と感情を受け入れ、自分は自分

自分に裏があることを嫌に思いつつも、それを見て見ぬ振りしていたように思います。

裏の部分があることを認めてしまうと、表と裏が混ざり合って違うものになってしまうと思っていました。

表と裏が一つに重なり合っても、表が裏に侵蝕することもありませんでした。

ただ、裏があるんだ、と理解した自分がいました。

表も裏も取り込んだことで、表裏一体となった円盤はどんどん回って、まっすぐ進んでいくようになりました。

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