野口体操、息と姿勢のレッスン、声とことばのレッスンを受けて、自分の声とことばは、からだと強くつながっているのを感じた。

女性が歌っているところ

2018年5月19日に「からだとことばのレッスン」を受けてきました。

この一週間前に、野口体操という体を揺らして体の力を抜き、心身の緊張をときほぐす体験ワークショップを受けました。

今回は、それにプラスして、声とからだ、ことばとからだにもつながりを作るレッスンです。

レッスンを受けて、人のからだというものはやわらかく、自分の声はからだから発せられるものなんだなと、身をもって感じとることができました。

ただ、自分の声は、今までからだと繋がっていなかったんだと気づきました。

レッスンを受けてみてどう感じたのか、ご紹介します。

目次

からだはやわらかい

まず、前半はからだの緊張をほぐすレッスン。体を揺らす野口体操をしました。

今回は、二人一組で、足や腕、手などを揺らしていきました。

講師の方から説明もいただきましたが、本来、人の体というものは柔らかいのでした。

仰向けに寝た状態での人の足を揺らしてみると、体全体が波打つように揺れるのです。

ストレッチをしたり、体を柔らかくする体操など、もともと人の体は堅いものであるという前提です。

これも思い込みだったなと気づかされました。

普通にしていたって、曲がるところは曲がりますからね。

呼吸は、からだが自然としてくている。

野口体操をしながら、呼吸を意識して、姿勢を正す流れになりました。

野口体操をしたことで、からだの中に意識が向くので、当たり前にあった自分のからだに気づきます。

それこそ、骨盤に包まれている体内だったり、足の裏をも感じ取ることができました。

息を吐き切ると、からだが自然と呼吸をしてくれていることに気づきました。

もちろん、苦しくなるから当然ですが、息を吐き切るとからだが圧縮した状態になり、吸う状況になると、からだが勝手に空気を取り入れようとして広がるのです。

もう当たり前のことなのですが、普段の環境ではそれに気づくことすらありませんでした。

静かになると、自分となる

そして、からだの力が抜けきった時、ここではない世界にいたように思えました。

それこそ、自分の呼吸やからだしか感じられないくらいでした。

参加者の一人が、部屋の中に数人いるのに、まるで誰もいない感じだったというのです。

騒がしさがあることで、自分を確認しているところが人にはある。
その騒がしさがなくなった時、ありのままの自分になる。

このようなことを講師の方がおっしゃりました。

なんとなく、それを体験できたなと思いました。

声とことば、それらはからだと繋がっている

後半は、谷川俊太郎さんの詩を声に出して読み、からだを使ってことばを伝えるワークをしました。

私は、正直、声が出ればいいだろうくらいにしか思っていませんでした。

実際に、自分の中から声を、ことばにすることができていませんでした。

声とことばが、からだと繋がっていないみたいだったのです。

その感覚、意識すらなかったので、7割くらいパニックな状態でした。

ワークを進める中で、自分の中でやっと感覚をつかむところまで行きました。

ただ、それは私の中では、恐怖だったのです。その感覚というのは、知らない自分を見ることであり、私がどうなってしまうのかわからない不安がありました。

しかし、それを見た時、また別の景色を見たことも事実。

からだは、自分と外の世界をつなく器官。からだで感じ、からだから発する力の一端に触れたすごい体験をすることができました。

まとめ

人のからだのやわらかさを知り、呼吸を通して、自分のからだを知る。

息に声を乗せ、ことばを伝えるためには、自分のからだが必要だったと頭の先から足の先までを使って、体験したレッスンでした。

今思うと、私が話をすることが苦手に意識を持つひとつの理由には、もしかすると、からだから声を、ことばを出していなかったからなのかも思いました。

もっと、自分のからだを意識して、外のいろんなことを感じつつ、私というものをもっと外に出していけたらいいなと思いました。

私が受けたワークショップはこちら:人間と演劇研究所

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この記事を書いた人

水島 一輝

水島 一輝

一文だけの小説も書く小説家。毎日1つ一文で完結する物語を書き、5年目1700作を超え、今も続く。Webデザイン業を経て、中学生時代から物語を書いて暮らしたいという思いが忘れられず、実現すべく作家活動を行っている。ファンタジー小説をオンラインで更新し、手製本を手がけて作品販売も行っている。

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