第1章の文章を書くためのマインドセットを知るだけでもためになりました。
文章を書くお約束、文法ややってはいけないことなどは、2章以降にあります。
1章には、文章が書けない理由や文章を書く理由など、悩みや誰もが抱えていそうな問いについて書かれていました。
私は、これらを読んだで、言葉にすること、文章を書くハードルがぐっと下がりました。
目次
何を伝えたいのか、明確にする
こういうことを書きたいのに、なかなか言葉が出なかったり、どう書いていいのかわからず、筆が進まないことがよくあります。
つまり、自分の中で「伝えたいことがハッキリしていない」のです。
伝えたいこと。
「どう書くか」「書きたいこと」ばかり考えてしまって、根本の何を伝えたいのか明確化されていないと気づきました。
文章は、何かを伝えるためにあることを意識させられました。
文章を書く目的は何か、はっきりさせる
これまた根本的なことではありますが、大事なことだと知りました。
どんな内容の文章なのか。
それによって、書き方は変わってきます。
レポートなのに、日記のような書いてはダメです。
書く目的、どこに向けて書くのか、それらが変われば、文章も変化します。
ちょっと考えれば、分かりそうなことではありますが、当たり前にある文章を漠然としか受け止めていませんでした。
まとめ
アナログからデジタルに変わっても、ますます文章は盛んに使われています。
時代が変わっても文章を書くことを身につけておくために、文章とは一体なんなのかを知ることのできる本でした。
本書を読み進めていく中で、文章を書くという漠然としていたことが、自分の中で少しずつハッキリしたものへと変わっていきました。
第1章の「成果が上がる!マインドセット」を読むだけでも価値のある本でした。
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