映画「移動都市 モータル・エンジン」を観て、小説世界をそのまま抜き出した壮大な映像で、鉄と油の匂いすら感じられる移動都市に圧倒された!

映画「移動都市 モータル・エンジン」Webサイトのスクリーンショット

去年、本作のトレーラーをYouTubeで見ました。

機械で作られた都市が荒れ果てた大地を走り、逃げる小さな都市を捕食する映像に引き込まれました。

本編が待ちきれず、原作小説を読んで作品の虜となり、ずっと公開を待ちわびていた作品です。

小説で想像した世界が、映像でそのまま再現されていて、細かな描写と迫力ある機械音、油や土の匂いをもスクリーンから感じ取れた映画に仕上がっていました。

物語も息つく暇もないくらいに軽快に進んでいき、最後まで飽きることなく見ることができました。

物語

最初に見た映画のトレーラー

60分で世界の文明が破壊された悲劇のあと、残された人々は地上、海、空を機械で作った移動型都市で、移動しながら生活していた。

燃料や食料を得るために、ほかの移動都市を捕食しながら、巨大都市へと成長した移動としロンドンが、世界の覇権を握ろうとしていた。

そこに一人の少女が、復讐を掲げて、ロンドンに乗り込んで、物語が始まる。

そして、復讐と冒険劇が織り交ざりながら、ロンドンに隠された秘密に迫っていく。

映画のシナリオは、原作ほど細かな説明はない

物語の展開は、原作の中心軸に沿っているため、その意味では、原作通りでした。

少女の復讐劇と少年の冒険劇を通して、二人の仲が近づいていくロマンスもありながら、移動都市と反移動都市との戦いも描かれます。

シーン別に比較すると、場所や設定が変わってる部分もありました。

それでも、あれほどの原作をよく2時間に納めたと思えるほどです。そのため、映画の展開、進み具合は、とても速かったです。

説明不足部分やもっと細かい部分についても、見てみたい気持ちも出ます。

あの部分はどうなっているのか、もっと知りたい見たいと思ってしまったのが正直な気持ちです。

2部作に分けてでも、細かな部分にもフォーカスを当ててもらえたら良かったです。

小説世界をそのまま抜き出したかのような映像クオリティー

映画全体の映像は、小説で読んで想像した通りの世界観が描かれていました。

それぞれの移動都市は、鉄と油に匂いが伝わってくるほどの臨場感がありました。

美術セットもさることながら、CGとは思えないほど映像に圧倒されました。

途中、飛空艇も出てきて、空の駅も小説から抜け出てきたかのようで、ただただ見ているだけで楽しめました!

現在、映画冒頭10分、壮大なスケールの捕食シーンが公開されいます。

まとめ

ゆっくりしたシーンがないくらい進んでいくシナリオでしたが、ポイントはしっかり絞ってあるので、最後まで楽しく見ることができました。

小説を読んでいるときは、映像化できるのかと思いましたが、スクリーンに映された移動都市の世界が、予想以上にスケールの大きな作品となって描かれていて、満足です。

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