第二十五回文学フリマ東京に出店します!

2017年11月23日(木・祝)に開催される文学フリマ東京に出店します!一文物語はもちろん、その他に、新時代Web文学表現研究や手製本、小説に関することを展開していきます!詳細はこちらから。

糸かがり手製本はん・ぶんこ手製本「一文物語365 天」表紙閉じ・内側の紙貼り

新作手製本はん・ぶんこ一文物語365 天 表紙の糊付けの道具一覧

糸かがりを終え、糸かがり手製本最後の工程になります。

表紙と裏表紙は、内側に糸を通してまだ開いた状態のなので、これを糊で閉じ、見返しになる紙を貼ります。

この作業が終われば、いよいよ完成です。

目次

見返し用の紙

新アトモス はん・ぶんこサイズの型紙

新アトモスという種類の紙。墨流しのような模様が入った紙です。

世界堂で、一枚一枚バラ売りしているので、毎回必要な分だけ購入しています。

表紙の内側に貼るので、表紙サイズより一回り小さいサイズを型紙を当てて、目印を打ち、一枚一枚切り出します。

新アトモス はん・ぶんこサイズに切り出し

表紙の内側に貼る紙が、用意できました。本は、20部作るので、表紙と裏表紙を合わせて40枚切り出しました。

お手製糊ボンドで、表紙を閉じる

新作手製本はん・ぶんこ一文物語365 天 糊付けの道具

手作りした糊ボンドは、すぐになら貼り直しができる適度な強度を持った糊。ハケを使用しても伸びがよく使い勝手がとても良い。

数を作るときや、広い面にはり合わせる時には、とても便利な糊です。

手製本を作る際、私が使用している使い勝手のいい糊「のりボンド」

2017.03.14
新作手製本はん・ぶんこ一文物語365 天 表紙の糊付け

まず、表紙の内側に糊ボンドを塗ります。

新作手製本はん・ぶんこ一文物語365 天 表紙の糊付け

厚紙を綴じ合せます。この時、ヘラなどを使って表紙全面がしっかりくっつくように押し当てます。

道具を使うことで、少ない力でもしっかり力が伝えることができます。

新作手製本はん・ぶんこ一文物語365 天 表紙の糊付け

下側の表紙ののりしろ部分に糊を塗って、厚紙を閉じるように折り返します。

新作手製本はん・ぶんこ一文物語365 天 表紙の糊付け

この時、角をあらかじめ爪などで押し込んでおきます。こうしておくことで、次ののりしろを折った時、綺麗な角になります。

新作手製本はん・ぶんこ一文物語365 天 表紙の糊付け

縦ののりしろ部分に糊を塗り、折って貼り付けます。

新作手製本はん・ぶんこ一文物語365 天 表紙の糊付け

下の部分の角が、綺麗な角になります。

新作手製本はん・ぶんこ一文物語365 天 表紙の糊付け

同じく、次ののりしろ部分の角を押し込んでおきます。

新作手製本はん・ぶんこ一文物語365 天 表紙の糊付け

表紙ののりしろを閉じることができました。まだ、厚紙の面が見えてしまっているので、ここにあらかじめ切っておいた見返し用の紙を貼り合わせます。

新作手製本はん・ぶんこ一文物語365 天 表紙の糊付け

ヘラを滑らせて、空気を抜くようにしっかり押し当てることで、綺麗に貼り付きます。

新作手製本はん・ぶんこ一文物語365 天 表紙の糊付け

これで、表紙の内側をとじあわせることができました。

新作手製本はん・ぶんこ一文物語365 天 表紙の糊付け

同じく裏表紙も同じようにして、糊で貼り合わせていきます。

新作手製本はん・ぶんこ一文物語365 天 表紙の糊付け

出来上がった裏表紙。

新作手製本はん・ぶんこ一文物語365 天 完成

これで、本の形になりました!

新作手製本はん・ぶんこ一文物語365 天 プレス中

しっかりプレスしながら、丸1日乾燥させて完成です!

まとめ

一つ一つしっかり作り込んでいくことで、手製本とはいえしっかりとした本を作ることができます。

中身がなくても、無地の紙をかがることでノートにもできます。

紙を切ったり、糸でかがったりと工程はたくさんありますが、出来上がってみると一つ一つに愛着が湧いてきます。

これが、手作りの醍醐味だと思います。

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新作手製本はん・ぶんこ一文物語365 天 表紙の糊付けの道具一覧




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一文で完結する物語集。それは、たった一文だけで広がる想像の世界。糸1本でかがったA7サイズの小さな本。




ABOUTこの記事をかいた人

2013年6月より毎日、一文だけで完結する一文物語を現在も作り続けて、作品数は1,400本を越える。映像系専門学校を卒業後、システムエンジニア、Webデザイン業を経て、中学生時代から物語を書いて暮らしたいという思いが忘れられず、実現すべく作家活動を行っている。長編ファンタジー小説を執筆中。また糸かがり手製本による製本および作品販売を行っている。