小説「薔薇のなかの蛇」著:恩田陸の感想

小説「薔薇のなかき蛇」著:恩田陸 表紙
Amazon Kindleセール中!

【2ヶ月99円】「Kindle Unlimited キャンペーン」表示されたユーザーのみ(終了日不明)

【最大50%ポイント還元】「Kindle本冬のキャンペーン」対象4万冊以上(12/15まで)

【30%OFF】「講談社現代新書 2022年ベストセレクション」(12/15まで)

【最大50%OFF】「今年最後のチャンス!理工系専門書フェア」(12/15まで)

【最大30%OFF】「年末恒例!講談社の傑作ミステリフェア」(12/15まで)

【最大50%OFF】「講談社文庫配信1万冊突破記念 爆発的な想像力!SF・ファンタジー小説フェア」(12/15まで)

Amazon オーディオブック「Audible」

【2ヶ月無料&100ポイント贈呈】Amazonオーディオブック「Audible」の2ヶ月無料キャンペーン(12/26まで)

恩田陸さんの長編小説「薔薇のなかの蛇」を読みました。

理瀬という少女が出てくる理瀬シリーズ17年ぶりの新作。

久しぶりに理瀬シリーズを堪能できた。大好きなシリーズです。

理瀬が大学生になり、留学先で事件に巻きこまれる。ヨハンも出てきてどうなるのか、ワクワクしながら、最後まで楽しめました。

恩田陸さんの長編小説「薔薇のなかの蛇」を紹介します。

著:恩田陸
¥1,771 (2022/08/05 11:21時点 | Amazon調べ)
目次

物語

イギリスに留学中のリセは、友人から「ブラックローズハウス」という館のパーティーに招待される。

館の主が、秘宝を披露するという。

館の近くでは、「祭壇殺人事件」という事件が起きていた。

秘宝がなんなのか期待が高まる中、館の中でも悲劇が起きてしまう。

館は、呪われた館。過去の呪いになぞらえられて、悲劇は進んでいく。

リセは秘宝や館の謎に挑む。

成長した理瀬とゴシックミステリー

冒頭から不穏な雰囲気ではじまり、恩田陸さんの不思議ワールドに引きこまれます。

大学生に成長した理瀬が登場して、場の雰囲気が変わるのもよかった。

理瀬がもつ独特の不思議感と、なにかを見抜く尖鋭のまなざしは、昔のまま大人に成長していました。

館の外で起きた「祭壇殺人事件」が、じわじわと館に近づいてくる緊張感。

古くからある館のミステリーを理瀬が解いていくワクワク感を楽しめました。

また、ヨハンも成長して現れて、ヨハンらしい見識もワクワクさせられました。

少し残念なところは、理瀬視点ではない

ちょっと残念だったのは、視点が理瀬視点ではなかったこと。

イギリスの田舎にある館が舞台で、別の登場人物視点で語られている。

それもあって、英国のゴシックな雰囲気を味わうことができた。

また、客観的に理瀬を見聞きすることもできている。

成長した理瀬を、他者視点から見る効果はよかったと思う。

ただ、少し理瀬と距離を感じられたことが残念だった。

まとめ

17年ぶりの理瀬シリーズ新作。ゴシックミステリー。

最後までワクワクしながら、恩田陸さんのちょっと不思議世界を堪能できました。

終わり方も恩田陸さんらしい不思議を残した幕の閉じ方。

そして、このシリーズの続きがあると匂わせる終わり方でもあった。

またいつか続きが出るのかな。そうなれば、また楽しみです。

著:恩田陸
¥1,771 (2022/08/05 11:21時点 | Amazon調べ)
あわせて読みたい
小説「蜜蜂と遠雷」by 恩田陸 を読んで、ピアノコンクールを中心にとりまく人々の成長を描く感動ストー... 恩田陸さんは、私の好きな作家の一人。 恩田さんの作品の中でも、現実とファンタジーが融合した作品やミステリーテイストの作品が好きです。 しばらく恩田さんの作品か...
あわせて読みたい
小説「祝祭と予感」by 恩田陸を読んで、「蜜蜂と遠雷」の登場人物にまつわる短編集[各編の内容/ネタバ... 映画「蜜蜂と遠雷」の公開日2019年10月4日に発売された本作。 「蜜蜂と遠雷」に登場する人物にまつわる短編集です。 コンクールを様々な形で駆け抜けた者たちの様子が、...
小説「薔薇のなかき蛇」著:恩田陸 表紙

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアはこちらから!
  • URLをコピーしました!
目次