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樺沢紫苑さんの「ストレスフリー超大全」を読みました。
ストレスがない方がいいと思っていましたが、いいストレスと悪いストレスがありました。
それらとどう付き合って行くのか、その考え方を教えてくれました。
それ以上に、毎日7時間以上の睡眠と、週150分以上の運動で、多くのストレスを減らすことができると強く感じられました。
また、今、自分に必要なこと、そうでないことも書かれてありました。
ただ、知っておくだけでも、もしそうなったとき、なりそうになった時、必ず考え方や行動の仕方の参考になると思えたいい本でした。
中でも、私が大切だなと思えたポイントを紹介します。
10人の人がいれば、「嫌い1・好意2・中立7」くらいに分かれるそうです。
嫌う人の2倍、好意的な人がいるし、まったく嫌っていない人がその7倍もいることになります。
敵意や嫌悪感をぶつけてくる人の声は、大きく聞こえてきますが、それは10人中の1人という割合。
たったその1人だけフォーカスして、自分をダメだと責めてしまうのは違うんだなと思えた。
改めて、SNSとは、あくまで道具であり、やらされているものではない。周りがやっているからやるというものでもない。
まず、SNS疲れを軽減するには、SNSを2つ以下に絞る。
複数使っているだけで、確認するだけでも疲れてしまう。
私は、今、FacebookとTwitterに絞っている。
次に、SNSを見る時間を決める。
例えば、パソコンを起動した時しか見ないとか、電車に乗っている間は必ず読書をする、と決めるだけで、利用時間を減らすことができる。
私は、自分が投稿した際に、見るようにしています。とはいえ、調べごとをする際、ついつい見てしまっていることがあったりもします。注意したい。
最後に、アウトプットツールとしてSNSを活用する。
私は今、少しSNSと距離をとっていることもあり、アウトプットツールとしての活用が見出せていない。
でも、受信状態で、ただ流し見では、インプットにもならないので無駄だと思う。
これらの意識を持ちながら、SNSとはいい距離感で接していこうと思えた。
とにかく睡眠が大事であると、著者である樺沢さんは強く言っています。
本書に限らず、樺沢さんのメルマガやYouTubeでも睡眠の大事さを訴えている。
驚いたことに、睡眠不足の人は太りやすいというのです。
睡眠時間 5~6 時間で1.2倍、4~5 時間で1.5倍、4時間以下では1.7倍も太りやすくなるそうです。
睡眠不足によって、食欲増進ホルモンのグレリンというものが分泌量が増えて、食欲が増すそうです。
必要な睡眠時間は、質の良い睡眠を7時間以上というのが一つの答え。
6時間睡眠を14日間続けると、丸2日徹夜したのと同じくらいの認知機能となるらしく、集中力や判断力など脳の機能が下がる。
私も7時間目標にしているが、7時間を超える日はあまり多くない。
気をつけていこう。
科学的に「健康にいい食べ物」は5つだけだという。
「魚」「野菜と果物(フルーツジュースとじゃがいもは含まない)」「茶色い炭水化物(玄米、蕎麦、全粒粉のパン)」「オリーブオイル」「ナッツ類」です。
そのほかに健康にいいとされているのが、「ダークチョコレート」「コーヒー」「納豆」「ヨーグルト」「酢」「豆乳」「お茶」。
糖質に関しては、取らないでおく方がダイエットになるとか話を聞くが、悪い糖質の摂取を止めるのがいいようだ。
「缶コーヒー」「清涼飲料水」「ジュース」は、悪性度の高い糖質が含まれ、血糖値が上がりやすい。
読みながら、気をつけたいと思いつつ、おやつを食べてしまう。でも、たまには、チートデイがあってもいいだろう。
脳には、側坐核という部分に「やる気スイッチ」がある。
しかし、スイッチが入るには時間がかかるようです。
ある程度の強さの刺激を与えることで、活動し始める部位で、早い話が、仕事や勉強などを始めてしまえば、自然とやる気スイッチが入る、という。
それができたら、苦労はしない。
本書には、その解決策も書かれていました。
それは、仕事を始める前に、パワーポーズをとること。
仁王立ちになってから、両手を上にあげてガッツポーズをし、「今から仕事を始めるぞ。うぉー!」と叫んでください。
絶叫すると勝手にテンションが上がり、やる気が出るのだそう。
やる気が出ない時に、これを試しにやってみた。確かに、得も知れぬ気持ちが湧き上がる。
メンタル編は興味ある項目が多く、「自己肯定感を高める方法」や「緊張しやすいの対処法」などがあった。
中でも、大事だなと思ったところは、「性格ではなく、行動を変える」点。
自分のダメなところを直そうとしても、そうそうキリがないということ。
欠点を直し続けると、無限連鎖にハマってしまうようだ。
「内気な性格を変えたい」と思っても何年もかけて積極的で社交的な自分を演じ続けたとても、今度は「別の欠点」が機になるはずです。
結局、欠点や短所を直すことだけに一生を使うのか、ってことですね。
よく言われていることは、自分を変えたければ、人・環境・行動の3つを変えることが一番早い。
自分の行動が変われば、周囲からの見方が変わるという。
そして、
人が人を好きになる時、欠点があるかないかは気にならず、その人の長所を好きになるのです。
わざわざ嫌ってくる人のために、自分を変えるのはどうかと思う。
であれば、長所を生かす方が生きやすいし、そこを好きになってもらえればいいと感じられました。
失恋や仕事の失敗、思い返したくないのに思い返してしまう嫌な出来事。
それは、何度もアウトプットするから、記憶してしまうそうだ。
それはそうです。何度も繰り返して言葉に出したり、文章にしていくうち、記憶できるようになります。
テストや暗記には有効ですが、嫌なことを忘れる点では逆効果だった。
何度も失恋の悲しい、苦しい話をして、自分の心を癒そうとする一方で、その嫌なことを強く記憶する作業を繰り返している。
嫌な出来事があった場合、「自分の一番信頼できる友人に、その話を1回だけ話して、それで終わりにする」とするのがベストです。
ストレス発散で1回だけ吐き出し、さっぱりするのが言いそう。ただし、話すぎると、何ヶ月も悩まされるので、加減が必要とのこと。
この嫌なことを忘れる方法は、日常からけっこう使える手だなと思えました。
終章「精神科医がたどり着いた『とっておきの考え方』生き方」が、当たり前のことだけど、なかなかできていないという内容に感じられました。
人生を楽しみながら、様々なことを決断し、自分で考え、行動しているかどうか。
自分の人生を生きているか。そこに尽きています。
自分の人生を生きるために、ウィッシュリストを書くことがオススメされていました。
自分にとって何が楽しいのか、何をしたいのか、何を実現したいのか、何を手に入れたいのかを明らかにするのです。
これらを100個ほど書き出し、毎日眺めて、脳に焼きつけます。そうすることで、自分のやりたいことに対して、脳のアンテナが立つという。
そう言えば、私は、毎年、年明けにウィッシュリストを書いていたことを思い出しました。
今は8月。今年ウィッシュリストを見返した記憶がまったくありません。
ハッとして、この章を読み終わってすぐに、ウィッシュリストを見返しました。
すでに実現しているものあって、嬉しくなった。何より、とても楽しく幸せな気分になりました。
やはり、読み直して、書いた内容はほとんど覚えていませんでした。
これでは、脳のアンテナが立つわけがありません。それでは、自分のやりたいことに目が行くはずがありません。
毎朝や始業前に読み返していきます。
様々なストレスの対処法が、1冊にまとまっています。
人によって全部が全部、当てはまるわけではありません。しかし、知っておくことは大事だなと思えました。
ストレスは突然、やってくるものではなく、日々の行動の積み重ねで徐々に溜まって行くもの。
気づいた時には、病院にかかる必要があったり、治すのに時間がかかってしまいます。
本書を読んでおくことで、普段からストレスを軽減させる対処法を実行できます。
そして、今自分が、どんなストレスがあるのか、自分を見ておくことも大事だなと思えました。
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