自分を見失って、瞑想を始めるきっかけの言葉「人は変えられない。だけど自分が変われば、人は変わる。」

瞑想

2015年、自立に失敗して、自分を見失う。

そのことについて書いた記事「2015年の起点」

2015年の起点

2017.03.27

そんな自分とどう向き合うか。その一歩となった瞑想を始めるまでのことと、始めたあとの変化について。

目次

経緯と原因

数年間、お付き合いさせていただいた得意先との仕事が終わった。フリーランスで仕事をしていたので、1つのことが終わったら、別の方へ向きを変えれば良かった話なのかもしれない。

でも、その時は、他に向かうことすらできないほど、落ち込んでしまった。

凝り固まったプライドが表に出て、何もできなくなってしまった。失敗を取り返す方向へも動けなかった自分と初めて対峙して、気持ちは沈んでいく一方。

自分に落ち度があったことで、関係が終わることになった。

得意先の業界と、合わなかったこともあった。

最終的には、突き放されるようなことを言われて(自分がそう感じただけで、相手方はそう思って言ってなかったかもしれない)、今まで感じ取ったことのない面持ちになった。

食い下がって、関係を保ち続けられるような流れを作ってもらっていながら、結局、着いていくことはできなかった。

自分で自分を騙していた。

好きでしていたはずの仕事が、実は好きではなかったと確信した。気づかされた、と言った方が、今振り返ると、正しい。

深層ではわかっていたはずで、気づかないフリをしていた。そうし続けることで、それをやっていくしかないんだと、自分を追い込んでいたのだ。

弱い自分を見せてはならない。何もできない自分を知られたら、どうなるのか。

びくびくと恐怖を感じ、でもそれを隠して、平然を装う。

何重にも立てた本心を見破られない分厚い壁。鎧のようなそれは、心を守っているようで、自分をただ苦しめていた。

左右上下の壁の閉じ込められて、とうとう身動きが取れなくなってしまった。

どんなにこちら側隙間なく壁を作っても、向こう側からすべては見られていた。

それに気づいたとき、もうまったく動くことはできなかった。

気持ちが沈み始めてから、3ヶ月ほど「笑う」ということができなかった。

どう気持ちを切り替えていいのか、わからなかった。

好きなはずのアニメを見ても楽しめない。

あぁ、かなり重症だなとわかった。そう思えるなら重症でもないのか。
ただただ、時間だけが流れてどうにかなってくれることを望んでいた。

いままで、一番沈んだ時だった。

実家に戻れたことが、大方良かったのだと思う。

行くあてもなければ、笑う顔をつくることさえできない人間が、新たに仕事をどうして得られるだろうか。

そうする他なかった。

幸い、家族とは仲が良いこともあり、自分は幸せなんだなと気づいた。後々、瞑想する中で、初めての気づきが、この幸せだったと思う。

ただ、それが不幸だと言われたときには、流石に怒りを覚えたが、反論する気力はその時あるはずもなかった。

この行動は、一般的な行動とは、真逆だ。

それでも進み続ける、人と話せばいい、とか、時間が解決する、置かれた場所でなんとやら。
気持ちを持ち直すには、必要なことだったが、全てはそれで解決はしない。

無条件に受け入れてくれる場所があったことが、何より幸せで、ありがたかった。

瞑想との出会い

そんな状態の中で、ある記事を読んだ。どうやって、この記事にたどり着いたのかは覚えていないが、まだその記事は存在していた。

「あまちゃんはあまくなかった」NHKディレクター 吉田照幸氏
https://doda.jp/hithitomaker/yoshida/datsukosei/

転職サイトDODAに上がっていた特集インタビュー記事。

この記事を読んだとき、どんな世界でも浮き沈みはあるのだと思った。当然といえば当然なのだろうけど、誰もがそれを見せずに日々を過ごしているように見えていた。

でも、もう自分にはすべてが限界だった。

そんな中で、吉田さんのインタビュー記事の中に苦悶するときのことが書かれていた。

その際、気持ちの切り替えをするのに、瞑想を始めたという記事の中では、数行の短い内容だった。

「瞑想」を始め、気持ちの切り替え、行動を変えていくことで、自分の変化だけでなく周囲の変化にも気づくようになったと書かれていた。

記事の吉田さんとは、似た状況ではないが、自分をそうしたら変わられるだろうか。やってみよう、という小さな光が生まれた。

あのスティーブ・ジョブズも瞑想を導入していことは有名だ。じゃぁ、自分もやってみるかと素直に思った。ここ最近では、マインドフルネスと呼ばれている。

始めよう、瞑想

15分でできるココロとアタマのストレッチ

後にも先にも、瞑想の本はこの一冊だけしか買っていない。

立ち読みで他の関連書籍を見たが、あまりピンとこず、宝彩さんの本がとても上手くまとまっていて、わかりやすいので、オススメ。

瞑想ができるようになってきたら、なんとなく書いてあることがわかるようになってきた。

瞑想は、いつやっても良いようで、私は寝る前に行っている。吉田さんのインタビュー記事に書いてあったので、真似て、今でも続いている。

寝る前にして実感できたことは、よく眠れるようになったこと。瞑想ができるようになると、睡眠時に行う脳の処理を瞑想時に行ってくれるそうだ。

睡眠時に負担が減るので、気持ちよく寝れる。
そして、朝は、スッキリして気持ちよく起きることができるようになった。

でも、この効果は、瞑想だけでなく、仕事を離れて、ひとまず安心できる場所に入れるようになったことも起因していると思う。

環境が変わったことと、瞑想の効果もあり、以前ほど不安にのみ込まれることはなく、気持ちは落ち着いた。

ようやく今、弱い自分、ダメな自分を認められるようになった。

これは瞑想だけでなく、人との付き合いが変わった中で感じられたこと、多くのブロガーの記事を読んだ影響も大きい。

ブロガーのことは、また別に書きたいと思っている。

やはり、最初のきっかけは、この瞑想だ。
瞑想を取り入れたことで、自分を見つめ直す機会を得たんだと気づいた。

いままで、自分のことが嫌いだったし、厚い壁に隠そうとしていたこともあったから、自分と向き合っていなかった。

それをするのが怖かった。

でも、瞑想することで、少しずつ自分と向き合えることができて、やっと壁の外で手をつなぐことができたと思う。

そして、ありのままの自分でいたいと思い、少しずつ自分の心を開いていけるんじゃないかと思い始めた。

それが、このブログにつながっている。

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