2019年振り返り:「不安を感じたら進め」で、行動したら、自分を開く学びと気づきを多く得られた1年だった!
2019年のテーマは「コンフォートゾーンを出る」でした。
コンフォートゾーンは、居心地のいい場所という意味です。
実際に住んでいる場所というよりは、自分が快適なやり方であったり、行動する範囲、考え方など、自分でこれが楽と思えるような範囲のことです。
しかし、ずっとその快適ゾーンにいるだけでは、レベルアップすることはできません。
そのコンフォートゾーンを出て、自分を変えて少しでも成長したいと考えていた1年でした。
その意識を持ったことで、行動する範囲も広がり、人との出会いや自分を成長させ、気づきを与えてくれる機会にたくさん出会うことができました。
充実した1年でした。
コンフォートゾーンを出る
- プラス1分の負荷!
- 不安を感じたら進め!
- 早く言語化!
どうコンフォートゾーンを出るか。上記3点を意識しました。
「不安を感じたら進め」と「早く言語化」の壁には、よくぶつかりました。
何か行動を起こそうとすると、不安を感じるので、進まざるを得ません。進んだ結果、多くの学びや気づきを得る体験ばかりでした。
しかし、良かったと思うだけでは身につかず、忘れてしまうので、すぐに言語化を試みました。
言語化したことで、一段と考えが深まり、自分の意識も再確認できて、良かったアクションでした。
言語化する際、かなり考えたり、言葉に迷うこともあり、それでも諦めることなく言葉を絞り出したことで、自然と「プラス1分の負荷」を勝手に自分に加えていました。
自ら行動することで、上手く流れていくものなのだと感じました。
変化と気づき
不安の90%は、起こらない
「不安を感じたら進め」という意識が、自分の行動を変えてくれた1年でした。
何か興味あること、ワークショップに参加してみるとか、イベントに行ってみるとか、面白そうと思う反面、すぐに不安を感じます。
その不安は、内容によって様々あるのですが、「不安を感じたら進め」の意識で実際に行動を起こしてみると、当初感じていた不安はなく、楽しくイベントに参加できていた自分がいました。
たぶん、不安はほぼ幻想であって、自分の思い込みなのだと気づかされました。
直感で、本当の不安、危険性、動かない方がいいというものもあるので、一概には言えませんが、行動を起こしていくことで、その見極めもできていくと思えています。
自分の感情を受け入れる
これも不安につながっていたことだと、今では思えること。
自分の喜怒哀楽の感情の波に怖れていたことに気づきました。
感情のボーダーラインがあって、それを超えてしまうと、自分がどうなるかわからず、わからない自分に怖れを感じていました。
とてもつもなく喜んだり、悲しくなったり、感動したりした時、自分の知らない感情に飲み込まれ、醜態を晒すのではないかという不安。
しかし、自分と向き合い、感情を受け入れた時、そこに嬉しさや美しさを感じることができました。
感情が押し寄せてきたとしても、自分自身を見失うわけでもなく、むしろ、感情に満たされたことで、広がる世界もあるのだと知ることができました。
決して、それは怖れでも恥ずかしさでもない、純粋な気持ちなのだと気づきました。
創作:サイトのタイトルを変えたり、長編小説を完結させ、一文物語を再開!
今年の真ん中に、サイトのタイトルを変えました。
タイトルに窮屈さを感じ、より広い意味を持たせた「水輝亭」にアップグレードしました。
この変更が、自分自身の行動や意識も広げてくれたと感じています。
だいぶ時間がかかってしまいましたが、オンラインで小説を更新していきました。
新しい試みをしていた中で、やはり気づくことや自分の特性もわかり、良い経験ができました。
新作の長編小説も準備していますし、違ったジャンルを書いてみたいとも思っています。官能小説も書いてみたいと思っています。
そして、一文物語の制作を再開したことは、私自身驚きでした。
コラボ企画で作品を作りましたが、自分の作品作りを始めました。
5年半続けたのち約1年やめていましたが、その時には書けなかった物を書けたり、挑戦したい気持ちが芽生えました。
仕事とお金は、あるようでないような生き方に溶け込んでいる
仕事とは。
お金とは。
と、考えた1年でもありました。
その答えを出せなかったわけではありませんが、どうも私の中では、一緒くたに溶けてしまっていました。
仕事の利益的には、トントンな感じで、稼げているわけではありません。かと言って、稼いでお金持ちになろうという気持ちもさらさらありません。
もちろん、現代、生きていく上では、お金は必要で、稼ぎは必要です。ご飯を食べたり、ブログを書くにも、パソコンやスマホが必要だったりします。
これは仕事で、これは仕事じゃない、みたいに明確な区別も自分の中で、なくなっていている感覚もあります。
意図的に、曖昧にしたいわけではなく、自分の中におけるその価値観を理解し始めたのだと思います。
むしろ、今まではそこから目を背けていただけだったのだと。
お金や仕事が幸せだとは限らない。(お金や仕事を否定はしていない)
それ以外に、生きる上で幸せになるものがあったんだ、と。
もしかしたら、それがお金や仕事につながれば、良いのかもしれない。
まとめ
私には、「聞く」素質があるみたいです。友人に言われました。
自分では何の意識もしていませんが、確かに人の話を聞くのは好きです。その話の奥深くに潜ってみたい願望があるのかもしれません。
誰かの話を聞くだけでなく、自分に耳を向けることで、心の声も聞きとることもできるのではないか、と思いもします。
多く人と話し、自分とも話した1年間。いつも以上に、出会いや学び、気づきの多かった年でした。
その中で、心を開く、自己開示していくことへの怖れも少なくなりました。周囲の方々もそんな私を見守ってくれて、とても感謝しています。
視野を広げつつも、自分のこともしっかり見つめていくことは、来年も続けていきます。