書評・読書感想– category –
-
書評・読書感想
小説「死者の学園祭」著:赤川次郎 – いま読んでも楽しめる学園ミステリー小説
赤川次郎さんのミステリー小説「死者の学園祭」を読みました。 学園モノのミステリーを読みたいと思って、手にした作品です。 1977年に書かれた作品で、当然スマホやネ... -
書評・読書感想
小説「1Q84」著:村上春樹の感想や読むきっかけと好きな文
村上春樹さんの小説「1Q84」を読んだ。 文庫版6冊という大長編ボリューム。それでも長さを感じさせない文体で、「1Q84」の世界に浸ってしまっていた。 とにかく最後がど... -
書評・読書感想
小説「きみはポラリス」著:三浦しをん
三浦しおんさんの小説「きみはポラリス」を読みました。 さまざま男と女が織りなす恋や愛の短編集です。 ストレートな恋愛模様から、隠し通す者の表と裏、秘密を抱えた... -
書評・読書感想
小説「金田一耕助ファイル2 本陣殺人事件<金田一耕助ファイル>」著:横溝正史
今まで読んだこのない書き視点で戸惑った。世界観に入りこむのに時間もかかった。 作家視点で描かれているのか? 途中まで誰の視点なのかわからず読み進めていた。 でも... -
書評・読書感想
漫画「監督不行届」著:安野モヨコ を読んで、自分の常識を破壊してくれた!
自分の常識を破壊してくれた。上には上がいる。 しかし、なぜか上には行かない自分がいた。「常識」という理性がストッパーになっているからだ。 そのストッパーを破壊... -
書評・読書感想
小説「1984」(角川文庫版)著:ジョージ・オーウェルの感想
ジョージ・オーウェル作、小説「1984」を読みました。 ただただ現実が「1984」の世界に近づきつつあると思えた。この小説の世界は架空の世界だけど、現在の国によっては... -
書評・読書感想
小説「そして誰もいなくなった」著:アガサ・クリスティーを読んで、綿密に練られた展開に最後まで引きこまれっぱなし!
アガサ・クリスティーのミステリー小説「そして誰もいなくなった」を読みました。とてもおもしろかった。 「そして誰もいなくなった」というタイトルは有名で、1度は聞... -
書評・読書感想
「集中力はいらない」著:森博嗣 を読んで、分散思考、マルチタスクが思考や視野を豊かにする!
森博嗣さんの「集中力はいらない」を読みました。 えっ、集中力っていらないの? どういうこと? 小説「すべてがFになる」の著者、研究者で小説家の森博嗣さんは、集中... -
書評・読書感想
小説「とある飛空士への追憶」著:犬村小六 を読んで、ライトノベルとは思えないほどの文章描写と物語に引きこれまた!
犬村小六さんのライトノベル「とある飛空士への追憶」を読みました。 あるお姫様を飛行機で届ける極秘任務のお話。 ライトノベルとは思えないほどの描写表現に引きこれ... -
書評・読書感想
小説「裏世界ピクニック7 月の葬送」著:宮澤伊織 を読んで、文化人類学から見る怪談の考察があり、因縁の対決に向かう物語はおもしろい!
小説「裏世界ピクニック」は、大学生の女の子2人が、ここではない怪奇にあふれた謎の裏世界を探検するSFホラー小説。 作品のモチーフは、ネットロアと呼ばれる実話怪談... -
書評・読書感想
小説「薔薇のなかの蛇」著:恩田陸の感想
恩田陸さんの長編小説「薔薇のなかの蛇」を読みました。 理瀬という少女が出てくる理瀬シリーズ17年ぶりの新作。 久しぶりに理瀬シリーズを堪能できた。大好きなシリー... -
書評・読書感想
本「無意識のすごい見える化『脳内の親』から解放されれば未来は思い通り!」著:梯谷幸司
梯谷幸司さんの本「無意識のすごい見える化『脳内の親』から解放されれば未来は思い通り!」を読みました。 本書内にあるネガティブな根本「脳内の親」を探るワークを行...