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小説「活版印刷三日月堂 庭のアルバム」を読んで、一つの出来事が縦ではなく、横に広がって行き、人の心を救う物語!

2020 1/22
小説「活版印刷三日月堂 庭のアルバム」を読んで、一つの出来事が縦ではなく、横に広がって行き、人の心を救う物語!

小説「活版印刷三日月堂」シリーズの3作目。

画像の栞は、活版印刷されたもの。このシリーズを読むときは、必ずこの栞を使用しています。

目次

活版印刷三日月堂 庭のアルバム

本作には、4篇のお話が収められています。

  1. チケットと昆布巻き
  2. カナコの歌
  3. 庭のアルバム
  4. 川の合流する場所で

この作品、シリーズも通してですが、一つの出来事が縦ではなく、横に広がって行くのが面白いです。

それぞれ語られる視点が違うのですが、自ずと活版印刷のお店「三日月堂」に人が集まってきます。

活版印刷を通して、人と人か繋がって行くところも魅力的なお話です。

私は本作を読んで、前2作とは違った印象を受けました。

それは本作への没入感。

作中のプロップであったり、イベントが現実的に行われているものであったりして、自分がそれを直に触れていたことが原因だと思います。

実際に活版印刷に触れた体験が、小説と切り離すことができず、いわゆる本の世界に入り込むとは違った体験がありました。

体感しているような思いがありました。

横に広がって行く物語と書きましたが、活版印刷のお店内でも少しお話が進みそうな予感もあり、続編が大変気になることろ。

期待しています!

活版印刷三日月堂の小説感想記事

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