私は、ストレングス・ファインダー「慎重さ」を第1位に持っています。
そのため、物事を行う時、特に未体験のことをする時は、これから起きることに想像巡らせ、入念な気持ち作りをし、ビジョンを持とうとします。
結果、なかなか行動に移せなかったり、進むのが遅かったりするので、度胸がないなと自分を卑下してしまうことがあります。
しかし、あるツイートを読んで、それでもいいと思え、むしろ慎重さといういい資質を持っていると自信を持ちました。
慎重さは、手順を慎重に確認するだけに、熟練すると手際がいい!
「慎重さ」上位の人は、特に初めてのことに対しては慎重に準備し、慎重に取り掛かるのでその分時間は掛かる。
でも、常に慎重に手順を確認しているだけに、熟練するとむしろ他の人よりも手際よく捌けるようになる。
最初の遅れは、後で充分取り戻せる。#ストレングスファインダー #慎重さ
— 知識茂雄@ストレングスコーチ (@s_chishiki) September 2, 2018
これを読んで、あぁ、そうそう、と深く腑に落ちました。
思い返せば、時間をかけて作り出した自分のための作業の流れは、一度作れてしまうと、うまい具合に機能していることが多々あります。
一度経験したことも、次からは上手く行えるようになったりするなと思います。
最初の遅れは、後で充分取り戻せる。
とても自信になる言葉をいただけました。
動く(成果を出す)前提でしっかり準備をするのが「慎重さ」
あくまで成果、結果を出すためという前提条件付きではあります。
「慎重さ」上位の人は、その資質ゆえの思考プロセスにフォーカスし過ぎると、動けていない感を感じ易いかも。
検討しつくした後はもはや迷わないし、やると決めたことは確実に成果を出す。
結果にフォーカスすると、リスクを見る思考プロセスを受け入れられる。#ストレングスファインダー #慎重さ
— 知識茂雄@ストレングスコーチ (@s_chishiki) July 24, 2018
そう捉えるだけでリスクを検討し、準備することに迷いがなくなるかもしれません。
行動に対して、フォーカスすることで、慎重さはいい準備をするようにも感じられます。
準備が完了すれば、突き進んでいる自分もいたりします。
決して、慎重さは、動けない資質ではないと理解することができました。
まとめ
慎重さにおける行動は、
- 手順を慎重に確認するだけに、熟練すると手際がいい
- 動く前提でしっかり準備をするのが「慎重さ」
- 準備が完了すれば、結果を出すために突き進む
慎重さは、行動を起こしにくいわけではないとわかり、むしろいい資質だと気づかされました。
ただ、何事も慎重にし過ぎると返って動けなくなりそうでもあるので、慎重になり過ぎず、上手く使っていきたいと思えた資質でした。
下記のページに、慎重さに関するツイートがまとめられています。
慎重さを上位資質に持っている方は、行動に移す参考になるはずです。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0