ストレングスファインダー・強みを知るワークショップに参加して、「未来志向」でも資質の持ち合わせで進み方が違うことを知った
2017年11月12日に開催された「第3回ストレングスファインダー・強みを知るワークショップ」に参加しました。
第2回のワークショップに引き続きの参加。
前回「内省」について、深く知ることができ、とても面白い発見ができたので、違った強みも知りたくなり、申し込みました。
ストレングス・ファインダーとは
ストレングス・ファインダーは、自分の強みを見つけられるテスト。強みを見つけて、伸ばしていこうというコンセプト。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
書籍には、ウェブテストが受けられるアクセスコードがひとつ付いています。
古本で買ってもテストは受けられない可能性がありますので、ご注意ください。
書籍を買わなくても、Webサイトでアクセスコードを購入できます。しかし、すべての資質や解説を手っ取り早く見るには、書籍を購入したほうが良いと思います。
ワークショップの内容
今回のワークショップでは、以下の6つのグループに別れました。
- 最上志向
- 戦略性
- 個別化
- 調和性
- 未来志向
- 適応性
各特性グループに分かれて、二つのワークを行いました。
1つ目は、2つの項目についてグループ内でディスカッションします。
- 頼まれてもないのに、やっちゃうこんなこと
- ついつい後回しにしちゃうあんなこと
今回は、私の第2の強み「未来志向」のグループに入りました。
2つ目のワークは、他の特性の方々のまとめの発表を聞いての、ディスカッションでした。
戦略性グループの指摘が、会場をざわつかせていたのが印象的でした。
未来志向グループのまとめ
未来志向は、未来を見つめていろいろなことを空想するタイプであり、未来に待ち受けているかもしれない事柄の細かい詳細まで鮮明にイメージできる特徴を持っています。
しかし、グループ内では、頼まれてもいないのにやってしまうことや、後回しにしてしまうことが、具体的に思いつきませんでした。
頼まれることすら想定内であり、イメージしてしまっている事柄なので、「頼まれる前」という意識が薄いような気がしました。
その中でも出た意見はこちら。
- 頼まれる前にやっておく
- 改善点は、常に考えている
- みんなで集まった時に、楽しめるようなことを想定
- あらかじめ、0を1にしておく
後回しにしてしまうことについての意見は下記の通り。
- イメージが漠然としたままだと後回しになる
- 嫌なものをいかに楽しむか、考えながら実行する
- 先を想像して、やっておく
- どうせやることがイメージできるので、やっておく
ただ、マイナスのことについても想像できてしまう。
怒られるということがわかってしまうと、その内容ですらイメージしてしまう。
しかし、そうならないように、立ち回ったりすることもある。
未来志向の、未来への到達方法は、他の資質で変わる
未来への到達方法が、グループ内で全く異なっていて面白かった。
私は、「規律性」「慎重さ」があるので、目標の日まで行動内容を等分し、トラブルに備えて余裕あるように、進めていきます。
一気に進めたりしません。
「目標志向」と「学習欲」を持つ方は、目標の日までやることにプラスして、さらに高い目標を付け加えて進めていきます。
「活発性」と「戦略性」を持つ方は、始めたら道筋を立てて一気に進めていきます。
同じ未来志向といっても、未来への進み方、やり方が全く違っていました。
これらの話を聞いて、無理に人に合わさず、自分にあった方法で進んでいけば良いのだと感じました。
無理したって合わないのだし、上手くいかなくなってしまうのだと思いました。
戦略性の戦略的指摘が、より良い未来へ近づけてくれる
戦略性グループの発表が、会場内をざわつかせます。
戦略性は、効率化が好きで物事にアドバイスや指摘をしたり、意見をブラッシュアップするのが得意。
これらの意見が、調和性、個別化、適応性グループの方々の心をざわざわさせていた。その名の通り、その場の調和や各個人を大切にするグループ。
ガンガン物事を進めていく戦略性のやり方には、とても刺激的な様子だった。
しかし、未来志向の自分は、それがなかった。
その場にいた時は、そのことに気づかなかった。
帰りの電車の中で、ワークショップを振り返った時に気づいた。
なぜ、ざわざわしなかったのか。
コンサルなり今後の見通しについてアドバイスや指摘をいただけるのは、とても良いと思えるからだ。
より未来に良い形で未来に近づけるなら、とても歓迎だ。
以前の自分ならざわざわしていたと思うが、この1年ほどで的確なアドバイスを受けることにとても意味を強く感じている。
私には、上位に戦略性がないので、欲しているのかもしれない。
まとめ
同じグループ内で、意見が合う中でも、持ちうる資質によって考え方や行動の仕方に違いがあると気づけ、面白いと感じました。
グループが違えば、それらが全く違うのは当然で、いいも悪いもないんだと思いました。
漠然とですが、自分に足りていないものを鍛えるのではなく、その資質を持つ人と手を組むというのも有りなんだな、と思えるようになりました。
その方が、物事進むと感じられた。
発見、学び、気づきのあるワークショップに参加することができて、良かったです!
ワークショップ主催者の琴市しずかさんのブログ