【小説に生きる】小説をギフトととらえたら、小説は自分自身をより豊かにするものだった!
「小説に生きる」とライフスタイルにテーマを掲げてから、「小説」のことをよく考えるようになりました。
私自身、小説を書くので、書くことにおいても、読むことにおいても、両面でギフトを得ていると感じるようになりました。
「ギフト」には、様々な側面を持ちます。ある時は、プレゼント。ある時は、機会。ある時は、出会い。
場面やその人の捉え方や解釈によって変わってきます。
ここでは、私が、小説をギフトととらえたら、小説はギフトであると思ったことをご紹介します。
小説を読んで、得るギフト
小説を読むことで、共感力がついたり、創造性が増したり、ストレス解消効果もあったりします。
大きなギフトとして、他人の人生を疑似体験できるのも、小説を読んで得られること。
どんな小説を読んでも、そのほとんどは、人間模様を描いたものです。
現実的であれ、非日常的であれ、その環境下で物語を生きるのは人間です。
小説を読むことで、作品の世界を体験することができます。現実を生きる中では、一度も経験しないことかもしれません。
中には、現実にも起こりうることだってある可能性もあります。もし、それが大きな問題であったとしたら、小説からそのヒントに得ることができるとかもしれません。
また、登場人物が楽しそうなことをしていたら、自分をやってみたくなることもあります。
現実世界を舞台にした小説であれば、実際にその場所に行ってみることだって可能でしょう。
それって、小説が人生を豊かにしてくれているともとらえられます。
そういった機会を与えてくれた。小説はギフトそのものだと思えるのです。
もちろん、小説を読んで作品をただ楽しむことだって、楽しさが書き込まれた本としてこの世に生まれています。
一方で、楽しめなかったたり、感動できかったりしたら、読んだ時間を損と考えてしまうこともあります。
しかし、どうして楽しめなかったのか、気に食わないことがあれば、どうしてそう感じたのか自分を内観するきっかけになります。
ただつまらないと一言で片付けることもできますが、そこから何かを得る機会を与えてくれたと思えれば、それもまたギフトです。
小説の存在自体が、ギフトであるととらえられます。
小説を書いていくこともギフト
小説を書いて読んでもらえるなら、ギフトしていると言えます。
多くの小説と同じように、誰かに楽しさや感動を与えたいと思って書いています。
だからといって、与えるだけのギフトを作っているわけでなく、小説を書いていく中でギフトを得ることがあります。
執筆する中で、わからないことがあれば調べますし、面白くするために努力と工夫をしていきます。
物事を調べることで、作品をより完成度の高いものにするだけでなく、自分自身が1つわかったことが増えるのです。
調べる機会、賢くなる機会を与えられたとも言えます。
努力や工夫に取り組む機会を通じて、作品も自分自身も成長していく。これもギフトそのものです。
まとめ
小説をギフトととらえた時、そこから得られることはたくさんあると思えるようになりました。
小説を読んで得られること、小説を書いて得られること。
それは、自分自身をより豊かにするものだと思います。
小説の見方を少し変えたことで、今まで考えたことのない視点を得ることができました。
まさに、小説はギフト。
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