【ギフトに生きる】ギフトを意識すると、リアルだろうとオンラインだろうと、ギフトそのものは循環する!
2020年4月12日に開催された「ギフトに生きる」オンラインお話会に参加しました。
2月に行われた「ギフトに生きる」のイベントに参加した方々を中心にメンバーが集まりました。
その時から2ヶ月が経ち、「ギフトに生きる」の振り返りをする場となった今回。
新型ウィルスで世界の状況が変わった中で、久しぶりに顔を合わせて、気持ちも楽になりました。
私自身、オンラインで初めて参加した「ギフトに生きる」のお話会を振り返ります。
話し手「ギフトに生きる」を体現している石丸弘さん
「ギフトに生きる」をコンセプトに、仕事や活動をされている方。
「遊んでるうちに 自然と究めている」の個性を持ち、自然とギフトしたり、ギフトされたりと、様々な体験をされています。
石丸さんと一緒にいるだけで、「ギフトに生きる」を体験できてしまいます。
主な仕事や活動内容
画家・ギフトに生きるおはなし会・マーケティング・組織のコンサルタント・コンサルタントのコーディネーター・平和財団さんやNPOさん、想いのある人の応援・人と人、人と情報、人とナニカを繋ぐこと・面白い土や水の販売・自然経営研究会・ギフト経済ラボ
また、ギフトに生きる活動をまとめた電子書籍もギフトで作られています。
この2ヶ月を振り返るワークと悩み相談からギフトが生まれる!
Zoomアプリを使ってオンラインで、8人ほどのメンバーが集まりました。
- チェックイン
- 2ヶ月を振り返る
- 石丸さんのギフトのお話
- ギフトに生きるの悩みや相談
- チェックアウト
チェックイン
チェックインは、本題に入る前に、一人一人が今の気持ちを率直に話す時間です。
- 自己紹介
- 今の気持ち
一人一人が思い思いのことを話し、静かに話し手の言葉に耳を傾けます。
この場にいる自分の気持ちがはっきりするだけでなく、参加者がどんな気持ちで、この場にいるのかがわかります。
私は、前回のイベントから生まれたプロジェクトで、自分ができることをギフトした話を報告として伝えました。
また、世界の状況が2ヶ月前と変わってしまい、オンラインでの参加でどんな気持ちになるのか、その辺りも感じたい部分でもあると、伝えました。
この2ヶ月を振り返るワーク
今回参加したメンバーの多くは、2ヶ月前に開催されたイベント参加メンバーがほとんどでした。
その時から、どんなことを感じたのかをみんなでシェアしました。
- よかったなぁとおもえたこと^^
- ギフトできたなーってこと
- ギフトうけとったなーってこと
- ギフトしたかったけどできなかったなーってこと
- その他なんでも
- サポートプロジェクトのチラシをまとめることができた!
- →文章を形にするギフトを経験できた
- 自分にはない新しい情報をもらった
私は、昨年から「ギフトに生きる」ワークショップに何度か参加させてもらいました。
ギフトを渡す・もらう感覚は、最初に比べれば、とてもわかる意識になってきていました。
ただ、チラシをギフトとして作りあげた経験は、これまでにないギフトの感覚でした。
今までは、自分の持っている情報を伝えたり、何か物を渡すことが中心でした。
今回、私自身がチラシを作るという経験をしました。ゼロからないものを作り上げるというギフトです。
今までクリエーターとして、何かを作ってきましたが、その感覚意識とは違いました。
私の中での作品という意識やお金の発生のないモノ・ギフト。
この感覚、意識が自分の中でまだ上手く言語化できていません。
でも、このオンラインお話会に参加したことで、言語化するきっかけを得ることができました。
このタイミングで、会が開かれたのも私にとってはギフトなんだなと、強く感じられました。
石丸さんのギフトのお話
勘違いからギフトが生まれる
新型ウィルスが世間を賑わせていることもあり、話題はお金の話になりました。
その中で、ベーシックインカムについても話が出ました。日本では、本格的な導入はまだ先になるのか、しないのかわかりません。
石丸さんは、ギフトで、ベーシックインカムのような試みを始めた話をされました。
応援したい人がいるから、お金を出せる人を募集したら、集まってきたと。
そこで、ちょっとした勘違いで、お金の行き先を別のところに渡してまったとのこと。
本来渡すべき人へのお金がなくなってしまったわけですが、別のところでベーシックインカムのお話をすると、さらにお金を出す人が増えたとのこと。
お金のことになると、ちょっとした手違いで不安な気持ちになってしまいます。
でも、ギフトに生きていると、必要なところに必要な分、しかもちょっと増えてギフトがやってくるんだなと思いました。
オンライン上で、リアルなギフトの流れが生まれるのを目の当たりにした!
悩みや相談する流れになり、参加者の一人が、本の処分に困っていると言われました。
本の処分方法には、いろんながありますよね。メリカリに出したり、古本屋さんに出したりと。
ここで提案されたことは、本をギフトする。本のリストを公開して、欲しいものがあれば連絡する。
もしくは、悩みを聞いて、それを解決してくれそうな本があれば、その本を渡す案。
本のソムリエ、と言った言葉が生まれました。素敵です!
その時、例としてたまたま紹介した本が、オンライン参加者の一人が欲しいとなり、その場で、本が送られることになりました。
本自体は、後ほど郵送されますが、オンラインを通じて、リアルなギフトの流れを目の当たりにすることができました。
現在、リアルな交流を控えなければならない中でも、オンラインでギフトは循環していくのだと感じられました。
チェックアウト
チェックアウトは、場の締めとして、今の気持ちや感じたことを率直に話します。
私は、今回の場を通して、本がギフトとして流れていく様を通じて、オンライン上でもギフトは循環していくと感じました。
そして、今回はオンラインで開催されましたが、ザワザワとしていた気持ちが、やっぱり温かく心地よい感じになりました。
何度か参加したリアル開催「ギフトに生きる」ワークショップでも、会の終わりになると、同じ気持ちになります。
それは、オンラインでも変わりないと実感しました。
まとめ
ギフトに生きる、ギフトを意識することは、リアルだろうとオンラインだろうと、ギフトそのものは循環する。
リアルとオンラインでは、できることや行動範囲も変わってきます。
しかし、ギフトに生きると、実際の距離感は変わったとしても、ギフトで繋がっていれば、物理的な距離感はないんだと感じられました。
あと、PC画面越しではありましたが、みんなの顔を見ることができて嬉しかったです!
この機会、場に感謝!
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