自然体で生きる4つのポイント!自分を知り、苦手なことは降参して、無理せず生きれば、自然体になりつつある!
自然体で過ごしている人を見ると、とてもうらやましく感じてしまう。
とても気持ちよく生きて見えるのです。私もそうなりたいと、取り組んでいるもののなかなか上手く自然体になれてはいません。
今回、「ギフトに生きる」の石丸弘さんの第一回『自然体で生きる』お話会があり、参加しました。
自然体で生きるポイントを聞くことができました。ポイントは4つ!
- 自分を紐解く
- 単純に無理をしない
- 自分の振る舞いが、自分の個性にフィットしている
- 「自分は、自然体になりつつある」意識
やはり自分のことを知り、実践していくことが大事だと感じました。
ポイントの解説を踏まえながら、お話会をふりかえります。
自然体で生きるには、無理して生きない!
お話をしてくだったのは、石丸弘さん
「へいわな世界」がいいなって思ってできることをしている。コンセプトは「ギフトに生きる」。
活動は多岐にわたり、平和が広がる仕組みづくり、ギフトに生きるおはなし会、マーケティングコンサルタント、組織のコンサルタント、コンサルタントのコーディネーター、想いのある人の応援しています。
- チェックイン
- 弘さんの自然体のお話
- 自然体になる4つポイント
- 内面で起きてることのシェア
- チェックアウト
チェックイン
チェックインは、本題に入る前に、一人一人が今の気持ちを率直に話す時間です。
- 自己紹介
- 今の気持ち
この場にいる自分の気持ちがはっきりするだけでなく、参加者全員がどんな気持ちで、この場にいるのかがわかります。
Zoomでのオンライン開催で、自然体がテーマということも合って、おのおの自然な状態で画面の前にいました。
私が話す前に、別の参加者の方の話が面白くて、笑ってとても心がほっこりしました。
寝っ転がる人、バランスボールに寄りかかっている人。私は、いつも通り、椅子に座って気楽な気持ちでいました。
私は、人前だと緊張するので、和んだことを伝えました。
また、5年ほど前に大きく精神的に辛かったことを経験しました。それから、少しずつ自然体を意識するようなったので、何か学べることがあればイイなと思っていました。
自然体になる4つポイント
- 自分を紐解く
- 単純に無理をしない
- 自分の振る舞いが、自分の個性にフィットしている
- 「自分は、自然体になりつつある」意識
自分を紐解く
自分のことを知る。
自分のことを知っていれば、どういう状態が自然体でいられるのかがわかると言う理屈。
理屈としては理解できますが、どれほど自分のことを自分で理解しているだろうか。
- 得意・不得意なこと
- 強み
- 苦手なこと
まずはこのあたりを紐解いてみると、少し自分と言うものが見えてくると言う。
自分で俯瞰してみるのもよく、ストレングス・ファインダーなどを利用して、自分の強みを知るサービスもあります。
私もストレングス・ファインダーを受けて、自分の資質を知りました。予想していた特徴もあれば、新しい気づきもありました。
これらを理解することで、自分の振る舞いや行動が変わり、私は行きやすくなりました。
このブログ記事を書いている今、自分の感情がどういう時に、どう動くのかもわかっていると、良さそうと感じています。
どういう時が嬉しくて、楽しくて、逆に人からどうされると嫌なのか、怒ったり、悲しくなったりするのかを知っておくのもありだと思いました。
単純に無理をしない
お話をしてくれた弘さんは、無理をしている感じがありません。
自然体の人は、いつも軽やかで、無理のない振る舞いに見えます。
先の苦手なことは、素直に誰かにお願いしています。
苦手なことは、降参する。
苦手なことをやると、生きる効率が悪くなる。
もちろん苦手なことを上達させることで、成長することもあります。しかし、どれくらい時間がかかり、どれだけ苦手に意識を向け続けることができるだろうか。
それだったら、苦手を認めて、できる人にお願いする。自分が苦手なことを、無理なくやってしまう人もいます。
自分の苦手リストを作ろうと思います。今までこの切り口で、自分を振り返ったことがなかったので、ちょっと楽しみです。
でも、マイナス的な自分と向き合うのは大変でもあります。
特に自分の苦手を認めることは、ある意味、負けを認めた感覚かもしれません。私もそう感じます。
苦手を認めたことで、心が軽くなったり、開き直ることも体験しています。
苦手を降参すると、できるようになることもあると、弘さんは言います。
というのも、苦手なことに対するハードルが下がります。ハードルが下がったことで、失敗してもいいと思って、試しているうちにできてしまうことがあるそうです。
また、その苦手を頑なに認めたくないこともあるかもしれません。その時は、どうしてそんなに認めたくないのか、改めて自分と向き合うと、実はそこにやりたいことがあるかもしれない。
このお話を聞いて、苦手なことに向き合うのが、ちょっと楽しみになってきました。
自分の振る舞いが、自分の個性にフィットしている
他人から、こういうことをする人、と認識されていることに近いようです。
つまり、自然と無理せずにやっている振る舞いが、個性とズレていない。
結局は、自分のことを自分で理解して行動しているかがポイント。
先に上げてきたように、自分を紐解いたり、強みや苦手なことを知って、無理に振る舞っていない姿が自然体のように感じられます。
私も自分なりに自分と向き合ってきた中で、今、苦手なことを無理してやっている自覚を持つことができるようになっています。
逆に、何をしている時がたのしいとか、楽にやり続けることができるのか。
何が自分に合っていて、何に違和感を覚えたりと、次第に敏感になれます。
「自分は、自然体になりつつある」意識
弘さんは、これをマジックワードと言いました。
いくら自然体といえど、完璧に自然体にはなれない。自然体を意識すれば、もうそれは自然ではなく不自然。
しかし、この自分の中に芽生えた不自然さ、もしくは違和感に気づくことで、自然体に近づくと言います。
自分の中の不自然さや違和感は、自分にフィットしていないこと。それがわかることで、行動を改めることができます。
無理をしていると思ったら、無理をしない、と。
不自然さや違和感を感じるセンサーを高めていく。
「自分は、自然体になりつつある」意識とセットにしておくことで、自然体に近づいていく。
気がついたら、次に変更していく。探究したり、仕組みを変えたりしていく。
また、新しい変化があった時は、不自然さがあるようてす。でも、それは実は自然なこと。前の自分から新しい自分に変化するのだから、違和感はある。でも、それは通過点。
周囲の人々が、変化に対する不自然さを感じることがある。その多くは、前のままのその枠にはめ戻そうとしているだけのよう。
変化する自分も含めて、自然だと思っていた方が良いとのこと。
そして、どうしたらいち早く自然体になれるか。
一番いいのは、自然体で生きる人の周りにいること。その環境の近くにいることで、自分もその環境に馴染んでいきます。
内面で起きてることのシェア
お話を聞いたあと、参加者は今の内面をシェアしました。
- どこかで周囲の視線を意識してしまうところがある。
気にしないように思うと、より気にしてしまっていることになる。
どうしたらいいんだ? -
不自然さや違和感に気づくことが、より自然体になりつつある。
気にしていることに気づくことは、とてもいいこと。
マジックワードに当てはめると、気づいたことで、気にしなくなりつつある。
私は、自然体でいるというのは、どこか何も意識しないことだと思っていました。
でも、不自然さや違和感、自分のことに気づくことで、自然体になりつつある。
そう言われて、とても心が軽くなりました。自己認識することは、悪いことではありませんでした。
最後のチェックアウトで、この気づきに気づけたことが、私にとって、とても良かったことを伝えました。
どこかで自分の意識を消し去ることが自然体と思っていたので、むしろ、気づくことの大事さを知りました。
まとめ
自然体になる4つポイント
- 自分を紐解く
- 単純に無理をしない
- 自分の振る舞いが、自分の個性にフィットしている
- 「自分は、自然体になりつつある」意識
違和感は、自然体の始まり。違和感は、不自然さを感じている証拠。
ここから、自然体になりつつある。
「自然体で生きる」お話会に参加して、改めて自分と向き合いことの大切さを知りました。
自分の発見や気づきもあり、より自然体になりつつあると感じることできました。