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2-13.歓迎 [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
前書き 夜のセリカ・ガルテンに戻ってきたほとりたちは、明日架とツバメに出迎えられた。ささやかな遅い食事で、帰還のお祝いとララの歓迎会が行われた。 予言の子とし... -
お客さんになれないことをやりなさい。それは、自分が立ち向かえる物事!
お客さんになれないことをやりなさい。 坂爪さんのブログ記事に出てきた言葉です。 http://ibaya.hatenablog.com/entry/2019/04/14/182337 坂爪さんは、それは音楽とお... -
2-12.三人で帰還 [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
キャプション ララとともにサーカス小屋を飛び出たほとりは、ユーリとともにゲートを目指す。 川の上で待っていた本当の島主である老年の蝶人から、蝶人がいない理想水... -
2-11.蝶人の説得 [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
前書き ほとりの羽は、羽ばたかなかった。しかし、ほとりを水のように包み込んで、無傷でステージに着地した。 そして、ほとりはマルコをサーカス団から連れ出すために... -
小説「本と鍵の季節」by 米澤穂信 を読んで、図書室発の日常ミステリを通して、人間の隠された奥深さを垣間見る!
男子高校生二人の日常ミステリ。 本作の作家・米澤穂信さんを、「氷菓」シリーズと言う日常ミステリで知りました。 その方の新作で、高校生で日常ミステリという内容だ... -
2-10.飛ぶ決意 [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
前書き ほとりがミクロスに連れて行かれたところは、ステージの上の宙づりにされた通路だった。公演中に、マルコを連れて逃げろと言う。 ほとりは、通路の先端に立たさ... -
5/6 第二十八回文学フリマ東京で、一文物語の小さな手製本を販売!
2019年5月6日(月・振替休日)に開催される文学フリマ東京に出店いたします。 文学フリマは、プロ・アマ問わずの文学作品展示即売会です。 一文物語の新作手製本、既刊... -
2-9.理想のかたち [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
前書き そこに現れたミクロスは、ほとりが再び戻ってくる算段をつけていて、マルコを連れ出す準備をしていたと言う。 予言の子に託すミクロスの思いにほとりは……。 ミク... -
2-8.脱出の一人劇 [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
前書き ただただ水を瓶に入れる作業がほとりの思考を奪っていく。 ほとりは不安を抱きながら寝る時間に脱出方法を思いつく。飛べない羽を持つほとりは、翌日の作業中に... -
新元号「令和」と決まって、その響きに安定した重さと調和を感じた!
2019年4月1日に、新元号「令和」が発表されました。 来月5月1日から新元号の令和の時代が始まります。 令和と決まり、どんな印象を持ったでしょうか。 私は、たった3音... -
2-7.水の工場 [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
前書き ほとりが連れて行かれた場所は、瓶に水を入れる工場だった。捕まった者たちが、水のために働かされている。 そこで川が汚れている理由をほとりは知る。しかし、... -
ベスト・パートナーになるために by ジョン・グレイ を読んで、男女を異星人にたとえ、互いの性質や理解が深められた!
私は、男性であり、女性の性格、性質について学ぼうと、全世界でも読まれている本書を手にしました。 男は火星から、女は金星からやってきた、とSFっぽいサブタイトルで...