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「ギフトに生きる・ワークショップ in 奥多摩シリーズ 最終回~お金の概念を拡張しよう!」を受けて、人とお金のことを話してハッピーになった!
2019年10月19日に開催された第4回となる「ギフトに生きる」ワークショップを受けてきました。
第2回と第3回を受けて、ギフトについて、お金について、自分の中でその価値観は変わったと思っていました。
しかし、お金に対して、ぬぐいきれない嫌な印象を、まだ持っていることがあらわになった今回。
第4回のサブテーマ「お金の概念を拡張しよう」で、まさに自分のお金の概念が拡張されました。
とてもハッピーな方向へ。ワークショップの内容と自分の変化をご紹介します。
Facebookイベントページ:ギフトに生きる・ワークショップ in 奥多摩シリーズ 最終回~お金の概念を拡張しよう!
話し手「ギフトに生きる」石丸弘さん
ギフトに生きるワークショップの話し手は、4回目も同じ石丸弘さん。
彼は、「ギフトに生きる」をコンセプトに、仕事や活動をされている方。
ギフトしたり、ギフトされたりと、様々な体験をされています。
主な仕事や活動内容
画家・ギフトに生きるおはなし会・マーケティング・組織のコンサルタント・コンサルタントのコーディネーター・平和財団さんやNPOさん、想いのある人の応援・人と人、人と情報、人とナニカを繋ぐこと・面白い土や水の販売・自然経営研究会・ギフト経済ラボ
ギフトに生きていたらギフトされたもの
- 40万円あげるねって言われたり
- 別荘の鍵をもらったり
- 電子書籍を書いてもらったり
- 数十万円分の整体チケットいただいたり
- 数えきれない「ありがとう」の気持ち
ギフトに生きていたら様々な体験をされていて、ワークショップでも惜しみなくその経験や価値をわかりやすく教えてくれます。
「お金の概念を拡張しよう」ワークの内容
3時間ほどのワークショップで、大きく4つの構成を行いました。
- お金の概念を書き出す
- みんなとシェア
- 弘さんのお金の概念
- ソートストーム
お金の概念を書き出す
出てきたものは、ダークなイメージ
私が書き出したものは、どれもダークなイメージなものばかりでした。
過去にもお金に関する本を読んだり、自分のお金の概念に向き合ってきたつもりでした。
しかし、今回、自分の思いを書き出してみて、さして変わっていなかったことに驚きました。
- 生きるためのもの
- 世界の常識
- 世界の根底
- 物や何かを買うためのもの
- サービスを受け取るもの
- 見えない圧力
- その人のバロメーター/社会戦闘値
- 愚痴
- いっぱいあっても幸せになれない
- 何かを交換する共通券
- なくてもいい
- 自分の価値にならないもの
- 言葉の恐怖「お金」
みんなとシェア
みんなのお金に対するイメージを聞けました。
嫌なイメージを持ちつつも、生きていく上では必要なもの、といった同じような思いを持っている方もいて、ふと安心した気持ちがありました。
ずっと自分だけがそう思っていたと感じていたからです。
そもそもお金について、深い話を誰かとすることがありませんでした。
やはりどこかで、お金のことは誰かと話してはいけないこと、と思っていました。
でも、参加者のみんなは、正直に思いを述べられていて、私も話をしましたが、決して沈んだ場になりませんでした。
すぐ近くを流れる奥多摩の川が、台風の後とあって、水量や勢いが強く、嫌な気持ちを流してくれているようでした。
とても清々しい場になっていました。
弘さんのお金の概念
弘さんが持つお金の概念は、まるで違っていました。
- めぐるもの
- 痛みの原因
- サンタさん
- おもちゃ
- 思いを乗せられるもの
- 進化の過程
- 投票券
思いを乗せられるもの
思いを乗せられるもの、にはハッとさせられました。
ダークなイメージをもっていたとしても、それは私のそういう思いが乗ってしまっていたのです。
ハッピーな思いを乗せることだって、実際には可能なのだと気付かされました。
ワークショップを受けた後日、お金を交わすことはありませんでしたが、ギフトとしてハッピーな思いを乗せられた喜びを受け取る体験がありました。
このワークショップでの気づきがなければ、思いを乗せる体験に出会うことはなかったかもしれません。
投票券=好き・利益・投資
投票券、というのも、そうだと思いました。いわば、投資に近い意味合いでした。
好きなものを応援する、存続させるために投資をする。
何気なく物を買ってしまいますが、それは、そのお店や人への投資なんだと、いまさら感じました。
ソートストーム:私達がお金についてどんな概念をもっていると、豊かさが広がるのか?
ソートストームとは
1つのテーマについて、思いや感じたこと、案、言葉を出し合い、全員が「これだ」と整合、うなづける一つのコアを導くブレストや考え方の方法。
ソートストームをやる上での約束事もあります。
- 誰もがこの営みから大切なものを得られるという確信
- 誰もがこの営みに貢献することができるという確信
- 起きることが起きていくという確信
- アイデアの出どころはどーでもよい
- エゴ禁止地帯
私は、1度ソートストームを経験し、今回で2回目でした。どんな形が生まれるのか、楽しみでした。
整合問題(練習):私達はどんな共通の欲求をもっているか?
本題に入る前に、初めての方もいたりするので、どんなことをやるのか知ってもらうために行います。
どんどん思っている言葉が出てきて、並んで行きます。
出てきた言葉から、発想が広がったり、場の雰囲気から、その人の経験や個性をもった言葉が溢れ出てきます。
- 両方あるんです
- どっちも欲しい
- 全部イイ!
1回目は、一つに整合、コアセプトに絞るまで行けませんでした。しかし、こんな感じ、共通認識みたいなものをつかめるところまでいきました。
本題:私達がお金についてどんな概念をもっていると、豊かさが広がるのか?
時間の関係上、コアセプトまでたどり着くことはできませんでした。
- 自分でコントロール
- お金はかわいい
- 私はお金になつかれている
- お金があろうとなかろうと、大丈夫
- お金があろうとなかろうと、豊かさが広がってしまう
でも、「やはり、これっぽい」という共通のものもいくつかあって、とても充実した時間を過ごすことができました。
私は、「お金があってもなくても――」に、とても落ち着いたものを感じています。
お金があってもなくても、豊かさが広がる!
まとめ
お金のことを話していたにも関わらず、いつの間にか、ダークな概念、嫌な気持ちがなくなっていました。
ソートストームで、お金のイメージがハッピーなものへと変わっていきました。
実際には、変わったのではなく、ハッピーな視点を持つことができたように思います。
ギフトとは少し違った観点が多いように思えた今回のワークショップ。
よく考えてみれば、お金のイメージが変わり、なごやかにお金に対して向き合うことのできた場になりました。
これは、場がギフトであり、この機会もギフト、この場に集まった一人一人の存在が私にとってギフトされた結果、お金に対してハッピーな想いを与えてくれたと思えました。
今回が最終回となってしまった「ギフトに生きる」ワークショップですが、また別の形で、開催する方向で動いているみたいです。
その時には、また参加したいです。
石丸弘
松本哲明(ワークショップ主催)
ギフトに生きる2.0、最初のワークショップ記事↓
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