ギフトに生きる2.0 ~みんなギフトでできている~ を受けて、ギフトのスパークが広がって、豊かさを感じたワークショップ【第1部】!
2019年11月30日に開催された「ギフトに生きる2.0」ワークショップを受けてきました。
『みんなギフトでできている』を体感しよう、というコンセプトそのものを味わえることができました。
このワークショップは、4回行われた「ギフトに生きる in 奥多摩シリーズ」が引き継がれたもので、国立に場所を移し、2.0として開催されました。
初めて本ワークショップに参加される方も多く、オンラインでの参加者もいて、全員がギフトを体感し、ギフトがスパークしているところを目の当たりにしました。
意識するだけで、自分の周囲にギフトが溢れていることに気づかされました。
とても豊かな時間を過ごした「ギフトに生きる2.0」ワークショップをご紹介します。
Facebookイベントページ:
ギフトに生きる2.0 ~みんなギフトでできている~
話し手「ギフトに生きる」を体現している石丸弘さん
「ギフトに生きる in 奥多摩シリーズ」に引き続き、話し手は、石丸弘さん。
「ギフトに生きる」をコンセプトに、仕事や活動をされている方。
ギフトしたり、ギフトされたりと、様々な体験をされ、一緒にいるだけで、「ギフトに生きる」を体験できてしまいます。
主な仕事や活動内容
画家・ギフトに生きるおはなし会・マーケティング・組織のコンサルタント・コンサルタントのコーディネーター・平和財団さんやNPOさん、想いのある人の応援・人と人、人と情報、人とナニカを繋ぐこと・面白い土や水の販売・自然経営研究会・ギフト経済ラボ
ギフトに生きていたらギフトされたもの
- 40万円あげるねって言われてもらう
- 別荘の鍵をもらう
- 電子書籍を書いてもらう
- 数十万円分の整体チケットいただく
- 数えきれない「ありがとう」の気持ち
ギフトに生きていたら様々な体験をされていて、ワークショップでも惜しみなくその経験や価値をわかりやすく教えてくれます。
ギフトの循環があって、国立でイベントが開催される!
奥多摩でのワークショップから約1ヶ月後すぐに開催されるとは、思いもしませんでした。
奥多摩のワークショップにも参加していた私は、開催場所を見つけるのに、もう少し時間がかかると思っていました。
場所を提供したい人とイベントを開催したい人とが、運命のようにつながり、開催することが決まった、と聞きました。
場所を提供したい人の「場所」というギフトが受け取られ、イベントが開催。
場所を提供した人は、「イベント」というギフトを受け取るという循環があります。
イベントを開催したい人は、「場所」というギフトを受け取ったことによって、「イベント」というギフトをその場に集まった人たちにギフトする。
こういったギフトの循環があったおかげで、私はこのワークショップに参加することができ、「イベント」と「場所」のギフトを受け取ることができました。
当日、会場に向かうと、そこは一軒家のシェアハウス。
広間で、車座になって、話を聞いたり、ワークをしました。
ワークショップの流れとワークの内容
- 第1部
- チェックイン
- ギフトに生きるカードを見て、感じたことをシェア
- ギフトとして受け取ったものを書き出し、みんなでシェア
- ギフトしてきたものを書き出し
- チェックアウト
- 第2部
- 持ち寄りご飯シェア会
チェックイン
チェックインは、本題に入る前に、一人一人が今の気持ちを率直に話す時間。
この日は、15人ほど参加者がいたので、項目が絞られました。
- 名前
- どこから来たか
- 今日にワークショップへの期待
- 参加者との関係性
一人一人が思い思いのことを話し、静かに話し手の言葉に耳を傾けます。
これをすることによって、自分の気持ちがはっきりするだけでなく、参加者がどんな思いで、この場に来ているのかがわかります。
ワークを終えた後の感想(チェックアウト)で、気持ちの変化や気づいたことなどを感じとることができるので、とても良い最初の入りになります。
項目を絞っていたとはいえ、この「ギフトに生きる」への期待はみな強く、なんだかんだ全員話し終えるのに、1時間くらいかかっていました。
私は、人前で話すが苦手なので、要点だけ話して、シンプルに終え、参加者のチェックインを聞き入っていました。
ギフトに生きるカードを見て、感じたことをシェア。思わぬつながりが生まれる!
一人一人に配られた可愛らしい絵の描かれたカード。奥多摩のワークショップの時に、一度ギフトを体感できるゲームで使ったものでした。
配られたカードを見て、隣の方とどんなことを感じたかを話しました。
カードの話をしながら、私の話を聞いて下さった方が、ブログに興味を持っている方でした。
ブログをやり始めようと思っているところの方で、途中からブログ談議に花が咲きました。
偶然にも、隣に座り、共通の話題でつながることができました。これもワークショップからのギフトです。
すぐに連絡先を交換し、ブログの情報ややり方、意識についてギフトすることができました。
ギフトとして受け取ったものを書き出し、みんなでシェア
自分が生まれてきてから、ギフトとして受けとったと思えるものを書き出すワーク。
私がその時、書き出した内容↓
- 生命、思いやり、愛情、お金、しつけ、やりたいことをやれる環境
- 自分に目覚めるお叱り / 自分に気づく機会
- ブロガーとの繋がり
- 弘さんとの繋がり、はぐっちとの繋がり(個性認識学も)
- この場に来れた時間とタイミング(この日11/30の予定が空いていたこと)
前回までの奥多摩ワークショップを受けていたこともあって、ギフトに対する視野が広がっていると、書き出して感じました。
以前は、3つくらいしか書き出せませんでしたから。
でも、それ以上に、他の方の受け取ったギフトの話を聞くことで、多くの気づきも得ることができました。
とても印象的だったのが、太陽の光。もうまさにこれもギフトだと思えました。
太陽は、常に存在し、当たり前のように光を発してくれています。でも、これがなければ、私たちは生きていけません。
当たり前にあるものこそ、ギフトの存在でもあるように感じられました。
ギフトしてきたものを書き出し
受け取ってきたものとは逆に、自らギフトしたものを書き出すワーク。
私が、書き出した内容↓
- 物語のアイデア、思考(シナリオ制作の相談を受けて)
- 存在
- いるだけの安心感
- ブログについて質問され、持っている情報を伝える
- 小説、創作作品
- 自分の経験
ここひと月くらいで、ギフトしたと思えたことを書きました。
第1部の終わりの時間が迫っていて、ギフトしたもののシェアをする時間はありませんでした。
皆さんのギフトの話も聞いてみたかったな。
チェックアウト:ギフトのスパークを感じた!
ワークをやってきて、今の率直な気持ちを言葉にします。
まとまっていなくても、どんなことでも言葉にして、締めくくります。
奥多摩のワークショップでは、参加者の人数が今回の半分以下でもあったり、それとはまた違った雰囲気で、ギフトの体験をできました。
「ギフトに生きる2.0」としてワークショップを開かれたこともギフトだと感じられたし、その場で、多くの方のギフト感を目の当たりにできました。
ギフトの循環は、拡張していくというのを教えてもらいましたが、まさに拡張するところを体験できました。
ワーク中、至る所で、ギフトの火花が上がるの感じ、それがどんどん周囲に引火して、ギフトがスパークしているように思えました。
その空間は、とても豊かな空気に包まれていました。とてもいい風な時間となりました。
ギフトする時のコツ!
石丸さんは、ギフトする時の前提で、ギフトに対して欲を持ってはいけないと話します。
その上で、ギフトをする時の意識がとても参考になりました。
その意識があることで、ギフトが受け渡されて循環していくのだ、と感じたポイントでもあります。
ギフトをする人(対象)
- 1を10にしてくれる人
- ギフトを喜んで受け取ってくれる人
- ギフトを広げてくれる人
- 1を1で返してくれる人
上記のような人を意識してギフトする方も、喜んでギフトできますね。
ギフトしてはいけない人
- 1を0にしてしまう人
- ギフトして、自分が疲れさせる人
せっかくのギフトがなくなってしまうと、ギフトする側も悲しくなってしまいます。
【注意】助けよう、見返りを求めようとする意識はしない!
ギフトする人、してはいけない人にしても、自分の期待が込められてしまっています。
ギフトにその期待を乗せてしまうと、自分が後悔することなってしまいます。
ギフトしたのに使ってくれない、次につなげてくれない、ギフトが返ってこないなど、欲に溺れてしまっては、ギフトがギフトでなくなると思います。
助けよう、見返りを期待することの意識は持たず、素直にギフトしたいと思える人にギフトする。
ただ、それだけでいい。
そのあとのことは、意識しない。
きっと、ギフトが勝手にさらなるギフトを生んでくれるのだと思います。
ギブかテイクか、どちらが最初でもいいし、一方だけだっていい!
思い返せば、奥多摩で初めて「ギフトに生きる」ワークショップを受けた時にも意識させられたことでした。
改めて、ギフトの意識を強める感覚を得ることができました。
ワークショップの参加費の支払い方法は、ギフト制
参加費は、いくらとは決まっていません。自分が良いと思った金額を払うことができます。
そして、支払い方法は、お金だけではありません。
ギフトでいいのです!
小さな優しさ、愛の度数が高まる変化でもよかったりします。
ワークショップを通して、ギフトを受け取り、別の誰かに、別の何かにギフトすることが、支払いになるのです。
ギフトが循環することで、もっと豊かさが広がるのだなと思います。
まとめ
「ギフトに生きる2.0」を受けて、自分のギフトの視野が広がったように感じられました。
さらに少し視野を広げてみれば、社会もギフトに溢れているのではと思えます。
少しずつ感じられるも、まだ細部まで見届けることはできていません。ギフトに対する意識をさらに研ぎ澄ませていきたいと思わせてくれるワークショップでした。
第2部「持ち寄りごはんシェア会」に続く↓
石丸弘
【主催者】
玉城麦野(むぎ)
田口里香(はぐっち)
https://www.facebook.com/taguchi.rica
(↑連絡はこちらのメッセンジャーへ)
第2回ギフトに生きる2.0 の記事はこちらから↓
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