書評・読書感想– category –
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書評・読書感想
小説「本と鍵の季節」by 米澤穂信 を読んで、図書室発の日常ミステリを通して、人間の隠された奥深さを垣間見る!
男子高校生二人の日常ミステリ。 本作の作家・米澤穂信さんを、「氷菓」シリーズと言う日常ミステリで知りました。 その方の新作で、高校生で日常ミステリという内容だ... -
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ベスト・パートナーになるために by ジョン・グレイ を読んで、男女を異星人にたとえ、互いの性質や理解が深められた!
私は、男性であり、女性の性格、性質について学ぼうと、全世界でも読まれている本書を手にしました。 男は火星から、女は金星からやってきた、とSFっぽいサブタイトルで... -
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小説「オズの魔法使い」by ライマン・フランク・ボーム 柴田元幸訳 を読んで、鬱々とする現代人へのメッセージすら発している文学作品だった!
初めて「オズの魔法使い」という作品に触れました。 今までに映画や絵本を見たこともありませんでした。 物語はなんなとく知っています。少女が脳味噌が欲しいかかしや... -
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「魂のこよみ」by ルドルフ・シュタイナー 高橋巌訳 を読んで、1年を通して自分の魂を磨いていく詩篇の本!
こみよ。すなわち、カレンダー。 本書は、1年間分、52週分の詩篇がおさめられています。 まだ、買ってまもないので、全部読み切ってはおりませんが、1週1ページと、とて... -
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小説「さあ、気ちがいになりなさい」 by フレデリック・ブラウン 星新一訳 を読んで、奇抜な着想でありふれた日常世界を斜めに見せる文章に驚かされた!
「さあ、気ちがいになりなさい」というタイトルに惹かれ、星新一さんによる訳ということもあって、読んだ短編小説集。 本の帯紹介に、極上の奇想とあったので、どんな世... -
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医師が教えるゼロポジ座り 疲れない、太らない、老けない by 中村格子 を読んで、背中が丸くならず、楽に座っていられる姿勢になった!
パソコンの前で、座って作業することが多い私です。気づくと背中は丸まり、自分にとって楽な姿勢で座ってしまいます。 以前、腰を痛めたこともあり、正しい姿勢で座りた... -
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小説「ギャザリング・ブルー 青を蒐める者」by ロイス・ローリー を読んで、見えない恐怖に包まれながらも、少女が自分の力と死んだ母親からの言葉を信じて、懸命に生きる物語だった!
ギヴァー4部作の2作目「ギャザリング・ブルー」。 本屋さんで、3作目「メッセンジャー」の表紙の緑色を見ただけで、内容を確認せず読みたいと思って、読み始めたシリー... -
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「書くことについて」by スティーヴン・キング を読んで、たくさん読んで書くことを実践しようと思わせる文章読本!
アメリカのホラー小説家スティーヴン・キングが、書くことについて書いた書籍。 自伝的に人生を振り返った話を進めながら、「小説を書く」ことについて丁寧に解説してく... -
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花粉症は1週間で治る! by 溝口徹 を読んで、腸内環境を整え、ビタミンDをとることで、花粉症が改善される!
私も花粉症です。 花粉症は、どうしても治らないのか。初めて、花粉症に関する本を読んでみました。 溝口徹さんの「花粉症は1週間で治る」を読んでみると、以下7点に努... -
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「自分発振」で願いをかなえる方法 量子力学的生き方のすすめ by 村松大輔 を読んで、周囲からの視線を気にせず、自分を素直に生きることが大事!
読み終えて、強烈に伝わってきたことがありました。 いい加減、周囲からの視線を気にするな。自分に集中しろ。 と、強く言われているように感じられました。 また、本書... -
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小説「裏世界ピクニック3-ヤマノケハイ」著:宮澤伊織 を読んで、主人公と相方の仲がより深まって微笑ましくなった巻!
小説「裏世界ピクニック」は、大学生の女の子2人が、ここではない怪奇にあふれた謎の裏世界を探検するSFホラー小説。 作品のモチーフは、ネットロアと呼ばれる実話怪談... -
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年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人 by 午堂登紀雄 を読んで、年収1億円の人が持つお金の捉え方を知った!
どうも「お金」ときくと、きれいに巡り巡ってくるものという印象にしたがっている自分がいました。 本作「年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人」を読んで、年収1億円...